見た目をすっきりさせたくて愛車の「ハンドルまわり改造計画」はじめました!
&GP / 2021年6月20日 21時0分
見た目をすっきりさせたくて愛車の「ハンドルまわり改造計画」はじめました!
<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>
昨年10月にロードバイクを買ってから、はや8カ月。この間、ウインカーを付けたり、カゴを付けたり、カギを頑丈なモノに替えたりと、自分ができるカスタマイズを少しづつですが行ってきました。いよいよコンポやホイールのカスタマイズにも手を出すか…なんて思いましたがそこはまだ早い(と思う)。それ以上に、もっと自分でカスタマイズできる箇所があるかなと思っていました。
そこで目を付けたのが、ハンドルまわり。
ロードバイクにカゴという、他ではなかなか見かけない個性を放っているのはいいのですが、やっぱりちょっとごちゃごちゃしている。次第にカゴを残しつつ、もう少しシンプルにしたいという欲求が出てきました。そうなるとまず変えるべきはスマホスタンド。今まで使っていたのは角度を自由に替えられたため見やすかったのですが、何分上に飛び出ていた分、余計にごちゃついているように感じていました。
そんなわけで、そもそもの取り付け位置から変えるために新たに購入したのが、Bone Collectionの「Bike Tie Pro-Pack(ブラック)」(2728円)。ハンドルではなく、ステムに取り付けるタイプのスマホホルダーです。ついでにワイヤレス充電可能なモバイルバッテリー、Ankerの「Anker PowerCore III 10000 Wireless」(4990円)も入手。
これでハンドルまわり改造計画を行っていきます!
まずは今回購入した2点をざっくり紹介。
「Bike Tie Pro-Pack」はシリコン製のホルダーで、柔らかく、ホールド部分も形が変わるのでさまざまなサイズのスマホを装着できます。軽量で耐久性が高いのも特徴です。カラーはブラックとレッドの2色展開。今回は自転車の色と合わせてブラックを購入しました。
▲モバイルバッテリーをいれた状態
特徴的なのが台座部分。ステムやハンドルバーに直接触れる部分に、あえて高さを出し、走行時の衝撃を吸収してくれます。モバイルバッテリーは、中の空洞部分にに入れるような形になっています。
このスペースに入れるために購入したのが「Anker PowerCore III 10000 Wireless」です。
モバイルバッテリーはいくつか持っているのですが、ワイヤレス充電も可能なタイプは今回が初めてでした。表面中央には、充電部分とワイヤレス充電時にスマホが滑らないようにゴム製のリングが備わっています。本体の表目は、メッシュ状になっており、触り心地もよく、傷がついても目立たなそうです。
容量10000mAh。サイズは僕が使っているiPhone SE2より少し大きい感じ。重さは244gです。搭載しているコネクタはUSB Type-AとUSB-Type C。ワイヤレス充電と合わせて最大3台同時に充電が可能です。
モバイルバッテリーとして面白いのが、スマホを立てかけるスタンドが付いていること。本体の角にフックが収められており、これを引っ張り出すとスマホを立てかけられるようになっています。さて、商品紹介はこれくらいにして、この2点を使ってハンドルまわりをカスタマイズしていきます。
まずは現状。
以前紹介し、今でもバリバリ活躍中のカゴが存在感を放っています。さて、上から見ても、正面から見てもなかなかのごちゃつき具合。カスタマイズとして、スマホホルダーを外して「Bike Tie Pro-Pack」を取り付け、さらにライトとベルの位置を変えていこうと思います。
スマホホルダーは当然ステムの位置に。カゴの設置部分とぶつかるかなと思いましたが、大丈夫そうです。見易さに関しても、今までの右斜め前の位置から正面に来たことで、より見やすくなりました。
次にベルの位置。ハンドルの上にあるのが当然だと思っていましたが、急に鳴らすという時に意外と不便な位置だなと。なので、思い切ってハンドルの下側に。ハンドルを握った際に親指の稼働範囲内にきたことで、いざという時でもすぐに鳴らせるポジションになりました。
そして最後にライト。カゴを装着した時にも色々悩みましたが、こちらもハンドルの上に固定する必要はないんですよね。日が暮れてから運転する時にちゃんと照らせる位置にあればいいので、思い切って前輪のフレームに取り付けることに。なんかこの位置にライトって懐かしい。高校時代に乗っていたママチャリを思い出します。
というわけで、新しいスマホホルダーの設置を含めた「ハンドルまわり改造計画」は終了。上から見るとだいぶスッキリしたかなと思います。
▲Before
▲After カゴの設置部分もみえなくなった
やはり一番大きいのは高さがなくなってことですね。高さがあることで、それが余計にごちゃつき感を増していたかと思います。
▲個人的に一番よかったのがベルの位置。親指がかけやすく、慣らしやすくなった
▲カゴを取り外したバージョン。これでもいいんだが、やっぱりカゴは気に入っているので外せない!
快適なツーリングを楽しむために新しいモノを取り付けたり、元々取り付けていたモノの位置を替えたりなど、自由にカスタムできるって楽しいですよね。今度はライトをもっと薄いやつにしようか、ロードバイクでソロキャンにいくように、荷台を取り付けようかな、なんてことも考えています。半年ちょっとでこれだけいじったのだから、一年後とかどんな改造しているんですかね?(笑) ひとつ言えるのは、カゴだけはずっと使っていると思います!
<写真・文/野田博記(&GP)>
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