1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

夏の穂高連峰を“光学多層コーティング”で再現するグランドセイコー限定クロノグラフ

&GP / 2024年4月14日 11時0分

写真

夏の穂高連峰を“光学多層コーティング”で再現するグランドセイコー限定クロノグラフ

今年誕生より20周年を迎えたグランドセイコーのスプリングドライブムーブメント“キャリバー9R”シリーズ。記念すべき節目の年を祝して、グランドセイコーより「Sport Collection キャリバー9R 20周年記念限定モデル」(品番:SBGC275、183万7000円)が世界700本の数量限定で登場です。

野性味を感じさせる情熱的なダイヤルカラーは、スプリングドライブムーブメントの故郷である“信州 時の匠工房”を囲む穂高連峰の夏の情景からインスピレーションを得たもの。スポーティかつパワフルなルックスに、特別にチューンナップされた精度と実用に優れたGMT機能を備えた、スペシャルなスポーツクロノグラフです。

1969年に世界初のクォーツ式腕時計を発表、時計業界に一大旋風を起こしたセイコーですが、70年代後半にはすでに次なる一手として全く新しい駆動方式のムーブメントの開発に着手していました。20年を超える歳月をかけて生み出されたのは、機械式時計と同じくぜんまいのほどける力を動力源としながら、IC制御によりクオーツ並みの精度制御を実現した全く新しい駆動機構。

その完成形として2004年に発表されたグランドセイコー初のスプリングドライブムーブメント“キャリバー9R65”は、優れた精度と自動巻き72時間パワーリザーブという実用性の高い性能で世界を再び驚かせました。

そんなキャリバー9Rの20周年を祝う今回の特別モデル、真っ先に触れるべきは力強さを感じさせる荘厳なスタイリングです。

基本的なデザインはブランドシンボルである“獅子”の威厳や気高さを体現した「SBGC253」を踏襲するもの。金属塊の角を切り落としたようなダイナミックな造形や、ライオンのたてがみを思わせる型打ち模様が印象的です。

さらに今回の特別モデルではダイヤルカラーに鮮やかなレッドを採用。これはまだ夜が明けきらない夏の早朝、穂高連峰の山頂を照らし出す太陽の赤い光と、やがてその光が山肌をなでるように広がり山全体を染めていくひと時をダイヤル上に再現したもの。光の差し込む角度により繊細に変化するダイヤルには、特許取得の新技術・光学多層コーティングが用いられています。

また心臓部たるムーブメントには、前述の「SBGC253」など標準仕様のモデルに搭載される“キャリバー9R86”をさらにブラッシュアップ、平均月差±10秒(日差±0.5秒相当!)という驚異的な精度を実現した特別なムーブメント“キャリバー9R96”を搭載。

ムーブメントの回転錘には、特別精度の証として18Kイエローゴールドでかたどられた獅子の紋章が誇らしげに輝きます。


デザインといい性能といい、20周年にふさわしい特別な風格を備えた特別モデル。発売は7月6日からとなっています。

>> グランドセイコー

<文/&GP>

 

【関連記事】

◆傑作ムーブメント「キャリバー9R」誕生から20年。記念のグランドセイコー2モデルが限定発売に
◆セイコー創業の地「銀座」の夜明けを表現したグランドセイコー限定モデル
◆グランドセイコー「キャリバー9S」25周年記念の限定モデルはダイヤルで雲海を表現

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください