まさに息をのむ絶景。世界でもっともカラフルな場所7選

秋も深まってきて、紅葉シーズンももうすぐ。秋は自然がその色を一番輝かせる季節でもあります。世界には、まるでキャンバスに絵の具をつかって描いたような、美しい色とりどりの風景が見れる場所があります。

自然が織りなす目をみはるようなカラフルな風景の中から、今回はおすすめの場所を7つご紹介します。

1. インド、バレーオブフラワーズ国立公園
西ヒマラヤの丘陵地にあるこの国立公園では、地平線のとおくまで高山植物の花々が咲き誇ります。またこの地域には、ユキヒョウなどの希少な野生動物も生息しています。

2. 中国、九寨溝 五花海
世界遺産にも登録されている九寨溝の五花海は、水に含まれる多様なミネラルの影響で湖そのものが独特な色を放ち、またその周りの多様な植物もあいまって、見事な紅葉の風景をみることができます。

3. 中国、元陽県
中国雲南省にある元陽県は、少数民族が住んでいる山岳地帯で、今からおよそ1,200年前の唐の時代から棚田がつくられていきました。現在ではその棚田は山の麓から山頂まで大小様々な形状のものがびっしりと連なり、広大で壮観なその景観は「雲の梯子」と絶賛されています。

4. オーストラリア、ヒリアー湖
世界的にも珍しい、鮮やかなピンク色の水の湖。こちらの湖は長さ600mで、砂で縁取られ、さらにその周りをペーパーバークとユーカリの木々が茂った森で囲まれており、植物に覆われた幅の狭い砂丘によって、青い南洋と隔てられています。そのコントラストは自然がつくったというよりも、まさに神様が作った、と言っても過言ではないほどの絶景です。

5. アメリカ、グランド・プリズマティック・スプリング
アメリカ中西部の3州にまたがるイエローストーン国立公園は、1872年に設立された世界最初の国立公園。世界屈指の熱水現象の集中地域に、この世界で最もカラフルなグランド・プリズマティック・スプリングがあります。様々な条件によって作り出された色がおりなす絶景は、まるで神様がつかうパレットのような絶景です。

6. カナダ、アルバータ
夏になると氷河の雪解け水が湖に流れ込みターコイズブルーを産み出します。雪解け水と一緒に流入する氷河によって削り取られた微細な土砂が湖水を浮遊し、光が屈折するためこのような美しい色になるんだとか。誰をも寄せ付けないほどの険しい山々と鮮やかな緑が萌える森そしてターコイズブルーの湖は、まるで絵画のような絶景です。

7. アラスカ、ジュノー
まるで水中に潜ったかのようなこの場所は、実は氷の洞窟。この洞窟は氷河の下に存在していますが、温暖化の影響で近い将来なくなってしまうのではと危惧されています。1958年には全長20キロ弱あった洞窟ですが、現在までにすでに16キロ程度まで縮小してしまいました。美しい洞窟、今後もずっと残ってほしいですね。

まさに自然の神秘。あなたはどのカラフルな場所に行ってみたいですか？

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Via: The 22 Most Unbelievably Colorful Places On Earth