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春の門出を祝う「祝い膳」!おめかし卵焼きレシピも【横山タカ子の信州・四季の手遊び】

ハルメク365 / 2024年4月5日 15時0分

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寒さが厳しい信州に住む料理研究家・横山タカ子さんにとって、春は待ち遠しく、特別な季節。無事に春を迎えられた喜びを味わいながら過ごすそうです。入学式や進級、入社・昇格など、春のお祝いにおすすめの「祝い膳」を紹介します。

執筆者プロフィール:横山タカ子さん

横山タカ子さん

よこやま・たかこ 1948(昭和23)年、長野県大町市生まれ。長野の郷土食の知恵を生かした家庭料理や保存食を提案。NHK「きょうの料理」などテレビ・ラジオで活躍。年に300日は着物で暮らし、古きよき生活の知恵を取り入れたライフスタイルも人気を集めている。著書に『四季に寄り添い 暮らしかさねて』(信濃毎日新聞社刊)など。

門出を祝う!鯛を豪快に盛り付けた「祝い膳」

春は、卒業や入学など、新しい門出を祝う時期。「あら~、こんなに小さかった子が、もう高校生なの?」など、大人としては驚かされることが多い季節です。

節目を迎えた子にはごちそうしたいと思いますし、子どもに限らず、元気に長寿を迎えられたとか、厳しい冬の寒さを越えて春を無事に迎えたことをみんなで祝いたい……そういう感じ、ものすごくありますね。

そんなお祝いの席では、鯛や鯉を出すことが多いです。今回は、鯛を一晩塩をしておき、お酒を少しふりかけて蒸しました。

鯛を豪快に盛り付けた祝い膳

盛り付けにふんだんに使ったパセリは、塩尻の農家の方が作ったものです。

お重の下段に入れるのは、クレソンと紫白菜のサラダ。サラダは、ニンニクのみじん切り大さじ1を大さじ1の油で炒め、酢大さじ2、薄口しょうゆ大さじ2と混ぜたドレッシングで食べると、すごくおいしいですよ。

おむすびの飾りに、お友達の家の桜の花びらをいただいて作った桜の塩漬けを載せれば完成! 

祝い膳を前にすると、何だかピクニックに行きたい気分になりますね。みなさま、素敵な春の時間をお過ごしください。

お祝い用に!ちょっとおめかし卵焼きレシピ

横山タカ子さんのお茶うけレシピ:ちょっとおめかし卵焼き

普段にもよく作る定番の卵焼き。お祝いのお膳に入れるときは、鬼すだれで巻いて、ちょっとおめかしをします。長ネギのみじん切りを入れるのが最近のお気に入り。

卵3個、長ネギのみじん切り30g、酒大さじ2、砂糖小さじ2、薄口しょうゆ小さじ1を混ぜて焼いたら、鬼すだれで巻き、切り分けて完成です。


撮影=小林キユウ 構成=野田有香(ハルメク編集部)

※この記事は雑誌「ハルメク」2020年4月号に掲載・2022年5月に公開したものを再編集しています。

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