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「一人時間を楽しむ文化をたくさんの人に伝えていきたい」/おひとりプロデューサー・まろさん

Hanako.tokyo / 2022年8月27日 12時0分

「一人時間を楽しむ文化をたくさんの人に伝えていきたい」/おひとりプロデューサー・まろさん

仕事に趣味に、日々自分らしく輝いているハナコラボ パートナー。実際はどんな仕事をして、どんなことに夢中になっていて、どんな風に毎日を過ごしているんだろう?リアルなライフスタイルから、彼女たちの素顔に迫ります!

今回、紹介するハナコラボ パートナーは…

名前:まろ
年齢:30歳
職業:おひとりプロデューサー

メディア関連の企業に勤める傍ら、一人で行きたいホテルやお店の情報を発信するWebメディア「おひとりさま。」を個人で運営するまろさん。2〜3年ほど前から、平日をメインに、都内のホテルを中心に宿泊し、“ホテル暮らし”を続けている。「ホテル暮らしを始めたきっかけは、色々な街が見たかったから。定住してしまうとどうしてもそのエリアばかりの生活になってしまいますし、東京でもまだまだ知らない場所が多い。そこで、ホテルを転々とする生活をすることにしたんです。あとは、以前から一人でたびたび宿泊するくらい、単純にホテルの空間が好きで。平日、休日関係なく、わくわくする気分でいたいなという想いもありました」。

メディアが大きくなった現在も実際に一人で宿泊し、本当にいいなと思ったホテルのみを紹介している。「実はほとんど自腹。というのも、値段と見合っているかどうかも大切なポイントの一つなので、無料で宿泊させてもらうとわからなくなってしまうなと。お金はかかるけど、日用品など買わなくて済むものが増えましたし、いまの生活ができるなら払う価値はありますね」。

“おひとりさま”で宿泊するホテルの魅力は?「チェックインからチェックアウトまでの限られた時間の中で、一人なら自分のペースで好きなことができる。素敵な空間をじっくり堪能するなど、自分がやりたいことをやり尽くせるのが魅力なのかなと思います」。

2022年からは、漫画家・マキヒロチさんのマンガ『おひとりさまホテル』(『月刊コミックバンチ』にて連載中)に原案として参加するなど、活動の幅を広げているまろさん。今後の目標は?「一人時間を通して、リフレッシュしたり、自分と向き合って、心からやりたいことや得意なことを見出せたりしたら、社会がもっと明るくなるはず。そして、外で一人時間を過ごす文化があまりない海外にも伝えていきたいです」。

【まろさんをつくる3つのこと】1.“ホテル暮らし”を存分に楽しむ

各フロアに1室しかない、2面の大きな窓が開放的な「CORNER DOUBLE ROOM」。

平日は基本的に客室でリモートワーク。「窓から見える緑に癒されてます」(まろさん)。

たまのご褒美は、ホテルの1階にある〈nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO〉へ。

カカオ型の照明など、細部にまでこだわった店内はさすが!

「nelセレクション」990円

おいしいプリンを前に自然と笑顔がこぼれます。

今回、宿泊したホテルは、日本橋浜町にある〈HAMACHO HOTEL〉。都会にいることを忘れてしまうような緑あふれる居心地のいい空間が広がります。「〈UDSグループ〉のホテルが好きで、中でも〈HAMACHO HOTEL〉は大のお気に入り。70泊はしていると思います(笑)。お気に入りの客室『CORNER DOUBLE ROOM』にある広い窓からの眺めは最高!仕事したり、広いソファに寝転がりながら緑を見て癒されたり、テイクアウトしたご飯を食べたり…思いのままに過ごしています。朝は隅田川沿いをランニングすることも」。
ホテル内にあるチョコレート専門店〈nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO〉もおすすめ。併設した工房でカカオ豆から作られたオリジナルのチョコレートは絶品です。「私にとってチョコレートといえばここ。ご褒美として購入して客室で食べたり、プレゼントにすることもあります」。今回はコーヒーもしくは紅茶とスイーツがセットになった「nelセレクション」をチョイス。まろさんはアイスコーヒーとチョコレートプリンに。「こんなにちゃんとチョコレートの味をしっかり堪能できるプリンはここにしかないはず!生クリームと下に隠れたカラメルが相性ぴったりでおいしいです」。

【まろさんをつくる3つのこと】2.街ブラで店を開拓

「〈HAMACHO HOTEL〉のまわりには、3分以内で色々な店があります」(まろさん)。

街の魅力を探るべく、ホテルまわりの散策はマスト。〈HAMACHO HOTEL〉の周辺は絶賛開拓中だそう。「ランチやディナーは外に出て、よさそうな店がないか探します。SNSだけではなく、店にいるスタッフの方やお客さんに教えてもらう、地元愛あふれる個人店に行くことが好き。気に入ったら常連になります。一人でいると気さくに話しかけてくれる穏やかな空気感がこの街の魅力ですね。ワインバー〈ヴィネリア・イル・パッサッジョ〉やパン屋〈ブーランジェリー・ジャンゴ〉など、お気に入り店はたくさん。昨年オープンしたカフェ〈Single O Hamacho〉のコーヒーは、仕事のお供にテイクアウトすることが多いです」。

【まろさんをつくる3つのこと】3.友人と過ごす時間も大切

「以前、軽井沢の一棟貸しに友人と宿泊しました!」(まろさん)

一棟貸しの室内はこちら。

ベッドルーム。

「なぜかずっと一人だと思われがちですが(笑)、同じくらい友人と過ごす時間は欠かせません。人と会うと、ひとり時間では得られない刺激をもらえたり、自分の趣味嗜好の枠を超えたものとの出会いがあったりするので、とても大切にしています。週1〜2日は宿泊しているホテル周辺に住む知人などを誘ってご飯を食べに行きますね。昔からの友人はもちろん、街ブラで知り合った人など、コミュニティはどんどん広がっています」。

今回の取材場所はココ!

〈HAMACHO HOTEL〉
東京都中央区日本橋浜町3-20-2
03-5643-1811
https://hamachohotel.jp/

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