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一生に一度は行ってみたい…幻想的な空間を楽しめるスポット2つ

Hanako.tokyo / 2024年3月29日 18時30分

一生に一度は行ってみたい…幻想的な空間を楽しめるスポット2つ

旅先でそこでしか感じられない光景を楽しむことは、旅の醍醐味のひとつではないでしょうか。心が浄化されるような幻想的な空間を体験できるスポットを紹介します。

【神奈川県横須賀市】猿島公園

東京湾唯一の自然島であり、湾内最大の無人島でもある猿島は、横須賀の新三笠桟橋から船に乗って約10分で辿り着く。戦時中は旧日本軍の要塞として使われ、終戦まで一般人の立ち入りは禁止されていたが、現在は足を踏み入れることができるように。

横須賀新港の沖合い1.7㎞の場所にある猿島。島全体が国の史跡に指定されている。写真提供:横須賀市

横須賀新港の沖合い1.7㎞の場所にある猿島。島全体が国の史跡に指定されている。
写真提供:横須賀市

猿島桟橋から5分ほど歩くと、そこは要塞エリア。現在も石積みの切り通しをはじめ、レンガ積みのトンネルや弾薬庫、発電所などが残る。明治時代に建造された猿島要塞のレンガは、明治20年頃から主流になった「イギリス積み」と、その時期より前に採用されてきた「フランス積み」の両方が見られる。

島を知り尽くしたナビゲーターによる「猿島探検ツアー」も毎日開催。参加料600円。

それらの建造物が、長い時間をかけて植物のツルやコケなどで覆われたさまは壮観。ジブリ映画の『天空の城ラピュタ』のような世界観だと話題になり、人気の撮影スポットとなっている。島内には管理棟やレンタルショップ、テイクアウトレストランなどがあり、手ぶらでのバーベキューも可能。一日過ごすには十分な環境が整う。かつて要塞だった島にこもって、アウトドアを満喫しよう。

猿島公園

住所:神奈川県横須賀市猿島1
TEL:046-825-7144(トライアングル)
営業時間:※航路運航時間内の9:30~17:00(11~2月は~16:00) 
定休日:無休(荒天時に欠航の場合あり)
猿島航路乗船料(往復):1,500円
入園料:500円
HP:https://sarushima.jp/

【静岡県】茶の間

30分のプチトレッキングで辿り着く「黄金の茶の間」には、茶畑を一望できる足湯も。幻の銘柄「黄金みどり」や季節のお茶を園主が淹れてくれる。予約サイトからの事前予約が必要。料金は茶の間によって異なり、3,000円~。

日本一のお茶の産地である静岡県内6カ所に点在する「茶の間」は、茶畑の目の前に設置されたテラス席でのんびりと過ごし、絶景をひとりじめできるサービスだ。

作られた地で飲むお茶が一番おいしいことに着目してスタート。

突然変異で生まれた黄色の苗を30年以上かけて増やし、世界で唯一、茶畑全体が黄金色に輝く「黄金の茶の間」をはじめ、雄大な富士山と段々畑が一望できる「富士山の茶の間」、駿河湾を見渡す「海と富士の茶の間」、山間部の集落にある「里山の茶の間」など個性派が揃う。「黄金の茶の間」は、4月下旬〜5月上旬が黄金色の最盛期。その後は6月後半、8月後半のタイミングが狙い目だ。

茶の間

HP:https://changetea.jp/

text_Chihiro Kurimoto edit_Ai Sakamoto

No. 1230



No.1230 『癒しの旅』 2024年02月28日 発売号

清潔に清められた神社で心静かな時間を過ごしたり、見たことのない絶景や、びっくりするような不思議空間に身を置いて心揺さぶられたり、はたまた癒しの達人であるかわいい動物たちに会いに、噂の動物園や水族館に遠征してみたり。日々、仕事でもプライベートでも忙しいHanako読者のみなさんに必要なのは、きっと“楽しい!”“すごーい!”“かわいい~~”と思える、どこまでも“癒し”を求める旅。そんな頭カラッポでゆるゆると楽しめる旅プランをあれこれご紹介しています。 森七菜さん、井上和さん&川﨑桜さん(乃木坂46)、井之脇海さん、友近 …



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