北海道各地でクマの出没相次ぐ 学校近くで目撃情報も 警察などが登下校時にパトロールなどして警戒 北海道名寄市・初山別村

春になり、クマの出没が相次いでいます。名寄では高校の近くでクマが目撃され警戒が続いています。

19日、名寄高校の近くではクマを警戒して、教職員が登校を見守りました。

生徒
「学校の先生もいてくれたので、ちょっと安心できました」

19日午後、名寄高校やパークゴルフ場の近くで、体長1.2メートルほどの子グマが相次いで目撃されました。

同じ個体と見られますが、19日の夜を最後に新たな目撃はないということです。

一方、日本海側の初山別村では19日午前11時ごろ、道路に「子グマのようなクマがいるのを通りかかった人が目撃し、役場に通報しました。

近くに住む人
「目と鼻の先に、小学校、中学校、市街地で住宅もあるから。こんなところに出てこられると大変」

約500メートル先には、小学校と中学校があり、警察が下校時間に合わせ、パトロールをしました。