親戚が家を空けていたすきに…20万円盗んだ疑い 59歳の女を逮捕「お金を盗みました」と容疑認める 設置した防犯カメラに犯行のようす 北海道石狩市

住居侵入と窃盗の疑いで、59歳の女を取り調べている札幌北警察署

北海道石狩市で、親戚の家に侵入し、財布から現金約20万円を盗んだとして、59歳の無職の女が逮捕されました。

住居侵入と窃盗の疑いで、７日逮捕されたのは、石狩市八幡４丁目の無職、岩村あけみ容疑者59歳です。

岩村容疑者は、３月７日午前８時すぎ、石狩市内の親戚の64歳の男性宅に侵入して、財布から現金約20万円を盗んだ疑いが持たれています。岩村容疑者は、男性が家を空けていたすきに、無施錠の勝手口から侵入し、盗みを働いたということです。

警察によりますと、男性は2021年ごろから家の財布から現金がなくなることを不審に思い、2024年２月以降、防犯カメラを自宅に設置しました。今回、カメラに犯行のようすが映っていたため、２日後、男性は「財布の中からお金が盗まれた」と警察に通報しました。

防犯カメラに映っていた人物はマスクなどをしていたため、特定に時間を要したものの、犯行から２か月経った５月７日、警察は
岩村容疑者を逮捕しました。

警察の調べに対し、岩村容疑者は「お金を盗みました」と容疑を認めているということです。

被害に遭った親戚の男性は、以前も現金を何度か盗まれたことがあると話していて、警察は岩村容疑者が関与している可能性もあるとみて、余罪を調べています。