ＹＯＳＨＩＫＩ、パリコレデビュー「ファッションも美の究極の形の一つ」

「ＭＡＩＳＯＮ　ＹＯＳＨＩＫＩ　ＰＡＲＩＳ」のパリコレデビューを果たしたＹＯＳＨＩＫＩ

　「Ｘ　ＪＡＰＡＮ」のＹＯＳＨＩＫＩ（年齢非公表）が９月３０日（日本時間１０月１日）、仏・パリで自身が手掛けるファッションブランド「ＭＡＩＳＯＮ　ＹＯＳＨＩＫＩ　ＰＡＲＩＳ」でパリコレデビューを飾った。

　エッフェル塔が見える会場を舞台に、白を基調とした全３３ルックを披露。マイケル・ジャクソンの娘であるパリス・ジャクソンらモデルがかっ歩する中、ＹＯＳＨＩＫＩは「ショパン」や「愛の讃歌」など全４曲をピアノ演奏した。

　呉服屋の父を持ち、幼少期から洋服に強い関心があり、着物ブランド「ＹＯＳＨＩＫＩＭＯＮＯ」などを展開。２月には「ミラノ・コレクション」に参加した。

　今年に入り、持病の首痛が悪化し、３度目の頸椎（けいつい）の手術を予定していたが、「本当にやりたい」とパリコレのために、手術を１か月延期。全身全霊のパリコレデビューを終えたＹＯＳＨＩＫＩは「自分は美のために生きていて、ファッションも美の究極の形の一つだと思ってます」と語り、「構想から約１０年、ミラノファッションウィークに続いてパリでもこうして第一歩を踏み出したことをうれしく思います。パリ現地で約数百人のスタッフに支えていただき、無事終了できたことを感謝してます。自分は、またＬＡに戻って来週首の手術をする予定です」と語った。