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10・16「相棒」初回メインゲストは加藤清史郎…「少年A」が5年半の時を経て「警察官A」に

スポーツ報知 / 2024年10月2日 6時0分

「相棒season23」初回の一場面

 俳優の水谷豊(72)が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「相棒season23」(水曜・後9時、10月16日スタート)の初回メインゲストで俳優・加藤清史郎(23)が登場することが2日、明らかになった。シーズン16第19話「少年A」で演じた、“無戸籍児”少年A=高田創が成長し、警察官となった姿で出演する。

 水谷演じる主人公の杉下右京と、寺脇康文(62)が演じる亀山薫の「黄金コンビ」が、節目の10シーズン目を迎える今回。初回拡大スペシャルでは、元国家公安委員長・芦屋満(並樹史朗)が刺殺された事件に挑む。捜査の途中で、かつての事件で出会った高田創(加藤清史郎)が警察官になっていたことが判明。3人で事件の真相を追う。しかし、その直後、日本を揺るがす重大事件が起き、 約150年前の警察黎明期に起きた暗殺事件をなぞるかのような深刻な事態へと巻き込まれていく―というストーリー。

 加藤の「相棒」初出演は12歳だった2013年3月放送のシーズン11第18話「BIRTHDAY」で、今回が3度目。オファーを受け「“まさかこんなことが起きるとは!”と驚きました。創の歩んだ人生を考えると、とても感慨深かったです」と役柄の人生に思いをめぐらせた。5年前の出演作を見直し、当時の脚本を持ち込んで撮影に臨み、ペンを正しく持たず「きちんと教育を受けていない創」を表現した。

 ずっとテレビで観てきた黄金コンビとは初共演で「お2人の会話に自分が入るのが信じられず、我に返るたびに『怖っ!』と震えていました(笑)僕にとってお2人は憧れのスーパースターなので、単純にうれしかったです」と喜びをかみしめた。そして「右京さんと薫さんの“相棒感”が強く描かれ、そこに警察官になった創が関わることで何が起こるのかがみどころのひとつです」とアピールした。

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