今永昇太在籍のカブスが昨季１２勝した元ソフトバンクの右腕コリン・レイと１年５００万ドルで合意 米報道

　カブスが昨季ブルワーズで１２勝した右腕コリン・レイと１年５００万ドル（約７億９０００万円）で合意、と１０日（日本時間１１日）、米野球サイト、ベースボール・ルーマーズのスティーブ・アダムス記者が報じた。

　２０２１、２２年にソフトバンクで８勝をマークしていた３４歳のレイは、帰国後ブルワーズに復帰。２０２３年と２０２４年に２９２回１／３を投げ、４９試合の先発と９試合の救援登板。防御率は４・４０。奪三振率は１９・９％でリーグ平均を下回るものの与四球率６・６％という抜群のコントロールが武器。昨季は自己最多の１２勝で地区優勝に貢献した

　ブルワーズは５５０万ドルの球団オプションで２０２５年までレイを残留させることができた。しかし、評価が低かったのか球団はウェーバーにかけるも手を挙げる球団がなく解約金１００万ドルでフリーエージェントになっていた。カブスのカウンセル監督は、ブルワーズの指揮官だったこともある。