【中京６Ｒ・３歳１勝クラス】フードマンが快勝 今年６勝目の松山弘平騎手「追い出しを我慢する余裕があった」

松山弘平騎手騎乗のフードマン（右）がゴール前で抜け出す（カメラ・高橋　由二）

　１月１１日の中京６Ｒ・３歳１勝クラス（芝１２００メートル＝７頭立て）は、２番人気のフードマン（牡３歳、栗東・小栗実厩舎、父キングマン）が快勝した。勝ち時計は１分１０秒０（良）。

　好スタートを決めて３番手へ。リズム良く運び、余裕ある手応えで直線に向いた。松山弘平騎手の合図に応え、残り１ハロンからスパート。鋭く脚を伸ばし、２着ガンマジーティーピ（武豊騎手）に１馬身１／４差をつけた。

　早くも今年６勝目と絶好調の松山騎手は「１２００メートルでしたけど、スタートも良く、対応してくれました。終始手応えが良く、追い出しを我慢する余裕があるぐらいでした。少頭数でレースがしやすく、いい形だったと思います」と高評価した。次走はマーガレットＳ（２月２３日、京都・芝１２００メートル）を視野に入れている。