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【センバツ】4年連続8度目出場を滑り込みで決めた山梨学院…注目は194センチ右腕・菰田陽生

スポーツ報知 / 2025年1月24日 16時55分

歓喜の山梨学院の選手たち(カメラ・甲斐 毅彦)

 第97回センバツ高校野球大会(3月18日開幕・甲子園)の出場32校を決める選考委員会が24日、大阪市内で開かれ、山梨学院の4年連続8度目の出場が決まった。

 山梨学院は昨秋の関東大会(神奈川)でベスト8。関東・東京地区の出場枠7校に入るかは微妙な状況だったが、関東大会1回戦で優勝候補だった東海大相模を破ったことなどから投打の総合力が評価され、最終枠に滑り込んだ。校内で朗報を聞いた吉田洸二監督(55)は「今回ばかりはありがたいという気持ちが喜びに勝った」と感極まり、梅村団主将(2年)は「ドキドキがワクワクに変わった。一日一日をやりきって大切にしていきたい」とコメント。昨年の甲子園メンバーが6人残っている強みを生かし「目標は日本一ですが、1戦1勝で選手一同準備していきたい」と意気込んだ。

 注目は1年生ながらも背番号1の194センチ右腕・菰田陽生(はるき)だ。「甲子園は中学の頃からの憧れの舞台」と目を輝かすホープは、関東大会では抑えの投手として活躍。準々決勝で敗退した時には上級生たちと一緒に涙を流し、課題だった上半身の強化に着手した。MAX144キロの直球を150キロまで引き上げることを目標に掲げ、ツーシームやフォークなどの変化球にもキレが出てきた。打撃力もあり、練習試合を含めれば、すでに5本の本塁打を放っている。山梨学院の二刀流の憧れはドジャースの大谷翔平だ。

 右腕の藤田蒼海(1年)をはじめ投手陣のライバルは多い。菰田の謙虚さは、チームの誰もが認めるところだが「(甲子園では)先発投手を目指したい」と競争に勝ち抜くことを宣言した。

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