「公立の星」「いつ以来だよ」「横浜優勝を１回でも多く」神奈川県立では７１年ぶりの横浜清陵に驚きの声

「２１世紀枠」で初出場が決まり驚く野球部・野原慎太郎監督（手前）と拍手で祝福する関係者

　第９７回センバツ高校野球大会（３月１８日開幕・甲子園）の出場校を決める選考委員会が２４日、大阪市内で行われ、２１世紀枠で横浜清陵（神奈川）が選出された。

　横浜清陵は昨秋の神奈川県大会で８強入り。横浜、東海大相模、平塚学園、横浜隼人、慶応、向上、武相と強豪私立がベスト８に名を連ねる中で、唯一公立校として食い込んだ。

　神奈川の公立校が甲子園に出場するのは、１９９７年春に「Ｙ校」の愛称でおなじみの横浜商が出場して以来２８年ぶり。横浜商は横浜市立のため、県立に限ると１９５４年春の湘南以来、７１年ぶりの偉業となった。

　この発表を受けＸ（旧ツイッター）では「センバツに横浜清陵出るの！？」「神奈川の県立高校が甲子園とかいつ以来だよ　おめでとう」「横浜清陵やったー！公立の星」「横浜高校とダブル出場で横浜優勝を１回でも多く唱えたい」「横浜清陵スゲー！頑張れ！」「２１世紀枠とはいえ、快挙だわ」「ちょっと驚きが強すぎる」などの声が上がっている。