金峰山が２敗で単独首位を堅持 ３敗は豊昇龍、霧島、王鵬、尊富士の４人で変わらず 琴桜は負け越し

金峰山（右）が突き出しで琴桜を下し１１勝目を挙げる（カメラ・今西　淳）

◆大相撲初場所１３日目（２４日、東京・両国国技館）

　西前頭１４枚目・金峰山（木瀬）は、大関・琴桜（佐渡ケ嶽）を突き出し、２敗で単独首位を守った。琴桜は負け越し。

　大関・豊昇龍（立浪）は、大関・大の里（二所ノ関）を首投げ、１０勝３敗とした。大の里は５敗目。

　西前頭１１枚目・尊富士（伊勢ケ浜）は、小結・阿炎（錣山）を押し出し、３敗を堅持した。

　西前頭筆頭・霧島（音羽山）は、東前頭６枚目・高安（田子ノ浦）を突き落とし、１０連勝とした。

　西前頭３枚目・王鵬（大嶽）は、西前頭４枚目・宇良（木瀬）をはたき込み、３敗を守った。

　２敗は金峰山がただ一人、３敗は豊昇龍、霧島、王鵬、尊富士の４人で変わらず。