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井上尚弥に完敗の金芸俊、試合を受けたことに「後悔している。屈辱的」 挑発はカウンター狙いと説明

スポーツ報知 / 2025年1月24日 22時8分

井上尚弥のパンチで顔が腫れた金芸俊(カメラ・小林 泰斗)

◆プロボクシング ▽WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)統一戦12回戦 〇統一王者・井上尚弥(4回2分25秒・KO)WBO世界同級11位・金芸俊●(24日、東京・有明アリーナ)

 世界4団体スーパーバンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)が、4回2分25秒、挑戦者のWBO世界同級11位・金芸俊(韓国)を右ストレートで倒してKO勝ちした。当初対戦予定だったサム・グッドマン(オーストラリア)の負傷で1か月延期となり、ゴング13日前に挑戦者が変更。異例の状況下でも、現役単独最多となる世界戦通算24勝目を挙げて、世界進出イヤーの幕開けを飾った。

 金は、日本人選手相手に過去7戦全勝で“日本人キラー”の異名を取ったが、あえなく完敗。「当然、勝つために来たので、屈辱的だ」と肩を落とした。倒された4回に井上を挑発した場面については、カウンターを狙っていたためと説明した。グッドマンの代役で急きょの世界戦。モンスターとの試合を受けたことには「半分冗談、半分本音だが」と前置きしつつも、「後悔している」と悔しさをにじませた。

 韓国人世界王者は、2006年12月にWBC世界フェザー級王座を獲得した池仁珍が最後で、池が07年7月に負傷によりタイトルをはく奪されて以降、17年6か月も世界王者が不在。金の世界挑戦は、15年11月にWBC世界ミニマム級王座に挑んだ裴永吉以来で、世界戦での“日韓対決”は13年11月、WBA世界バンタム級王者・亀田興毅が孫正五に判定勝ちして以来、11年2か月ぶりだった。久々に韓国へ世界王座のベルトを持ち帰る夢は、かなわなかった。

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