「いろいろな人に見てもらえたら」自閉症の画家による作品展開催 4月2日は「世界自閉症啓発デー」函館市

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4月2日は国連が定める「世界自閉症啓発デー」です。函館では自閉症の画家による作品展が開かれています。

函館市青年センターでは「世界自閉症啓発デー」に合わせて道南に住む自閉症の画家・佐久間智之さんの作品展が開かれています。会場には高校生から本格的に絵を描き始めたという佐久間さんの絵画およそ20点が展示されています。

佐久間さんは子どものころから車が好きだったといい、作品の多くに車が鮮やかなタッチで描かれているのが特徴です。

佐久間智之さん）

「これからどんどん絵をいろいろな人に見てもらえたら、ぼくは自分のかいた絵を多くの人に見てもらうのが一番好きなので、見て、いろいろ感じてくれたらうれしいなと思います」。

佐久間智之さんの作品展は6日土曜日まで開催されています。