北海道浦河町の山中で人の頭蓋骨のようなもの発見 行方不明の登山者か 付近にジャンパーとズボンも

(c)HTB

日高の浦河町の山中で白骨化した人の頭蓋骨のようなものが見つかりました。この場所では今年2月に59歳の男性の捜索願が出ていて警察が関連性を調べています。

21日午後5時すぎ、浦河町上杵臼の山の中で遭難者の捜索活動をしていた警察の航空隊のヘリコプターなどが白骨化した人の頭蓋骨のようなものを発見し回収しました。警察によりますと頭蓋骨に目立った傷跡はなかったということです。また、近くには身につけていたとみられるジャンパーとズボンも見つかりましたが頭蓋骨以外の体の部分はなかったということです。警察によりますと、この場所では今年2月、登山に入ったとみられる函館市の大屋聡さん59歳が行方不明になっていて2月23日に家族から捜索願が出されていました。警察は頭蓋骨は大屋さんのものである可能性も含めて22日も現場付近を捜索する予定です。