GW後半戦 安・近・短 札幌近郊の人気スポット

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ぽかぽか陽気となった2日の道内。

本吉智彦記者）

「外はシャツですごせるあたたかさです、公園の噴水のまわりでは、たくさんの人がくつろいでいます、ソフトクリームを食べている人や、ビールを楽しんでいる人もいます」

札幌の最高気温は20.8℃と6月上旬並みのあたたかさとなりました。

名古屋から）

「きょうはあったかいので、食べようって話になって」

札幌市民）

「20℃超えですもんね。夏が恐ろしいかな」

京都から）

「こんなにあったかいんだと。ダウン持ってきた」「きのうダウン着ていたよね」

千歳から）

「水しぶきがくるので『夏』って感じがして、過ごしやすいです」

3日からゴールデンウイーク後半の4連休。今年のトレンド、「安・近・短」で楽しめる札幌近郊の施設がオープンしました。

地元の子どもたちの歌声が青空に響きます。札幌から車でおよそ1時間15分、空知地方の浦臼町に完成した多世代交流施設「えみる」です。

永山友菜記者）

「オープンしたばかりのこちらの施設には、さっそく町の人が訪れ、子どもたちの楽しそうな声も聞こえてきます」

子ども）

「やっほー」

外には子どもが楽しめる遊具があり、この夏には噴水で水遊びもできます。

札幌から）

「とってもすてきな公園なので、遊びに来たいなと思います」

父）

「気に入りましたか？」

男の子）

「うん」

地元の人が気軽に立ち寄れる憩いの場として誕生したこの施設。

屋内のフリースペースにはオープン初日から人が集まっていました。

Qゴールデンの予定は？

浦臼町民）

「（口を揃えて）何もないよ！」

Qこういう場所できてどう？

「うれしい」

隣には4年前に廃止されたJR札沼線旧浦臼駅のホームなどを残したメモリアルゾーンも整備され、当時を懐かしむことができます。

また、石狩の当別町では羊に癒されることができます。

永山友菜記者）

「見てください！こちらにはなんと羊が放牧されているんです。とってもかわいいですよね」

羊たちが放牧されているのは牧場・・・ではなく、河川敷。

実は、この羊たち、堤防の伸びすぎた草を食べることで除草作業のお手伝いをしているんです。

羊に話しかける永山記者）

「こんにちは。おいしいですか？」

放牧されているのは全部で14頭。もともとは道開発局の職員が機械を使って草を刈っていましたが費用がかかるため、2年前から羊に除草をさせているそうです。