小樽港 去年最も注目された港に送られる「ポート・オブ・ザ・イヤー」受賞 周辺の観光振興に大きく貢献

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去年、国内で最も注目された港に送られる「ポート・オブ・ザ・イヤー」に北海道の小樽港が選ばれました。

この賞は、日本港湾協会が、話題作りや地域の活性化に貢献するなど、「みなとの元気」を最も高めた港を毎年1つ、港湾関係者などによる投票をもとに決めているもので小樽港の受賞は初めてです。

小樽港は去年3月に大型船が停泊できる第3ふ頭がリニューアルしたことで、クルーズ船の寄港が増え、周辺地域の観光振興に大きく貢献しました。

また、第3ふ頭の近くには、多言語の観光案内に加え北海道や後志の名産品を紹介するショップもある、「小樽国際インフォメーションセンター」もオープンし、連日多くの観光客で賑わいを見せています。

こうしたことが評価され、「ポート・オブ・ザ・イヤー2024」を受賞することとなりました。

小樽市の迫俊哉市長は「小樽港の強みを生かしたまちづくりを進めるとともに、さらにクルーズ客船の寄港誘致に努めてまいりたいと」とコメントしました。