札幌市内で起きた「闇バイト」による強盗や窃盗事件　実行役と送迎役とされる男2人初公判で起訴内容認める

HTB北海道ニュース / 2025年1月24日 18時37分

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去年10月、札幌市内で起きた「闇バイト」による強盗や窃盗事件で実行役と送迎役の男2人の初公判が開かれ、いずれも起訴内容を認めました。

神奈川県川崎市の建築作業員・鈴木陸被告は去年10月、札幌市豊平区の住宅に侵入し住人の男性の両手両足を縛るなどして現金3万円を奪ったほか南区の空き家に侵入してブローチなど53点を盗んだ罪に問われています。また、元タクシー運転手・三田兼輔被告は南区の事件で、鈴木被告を車で現場まで送り届けた罪に問われています。

札幌地裁で開かれた24日の初公判で2人はいずれも「間違いありません」と起訴内容を認めました。

検察側は冒頭陳述で鈴木被告は闇バイトとして「デイダラ」や「Sコバル」と名乗る人物から指示を受けて犯行におよんだと指摘しました。