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新木優子、『キングダム 大将軍の帰還』で謎多き大将軍・きょう役 PV解禁

クランクイン! / 2024年3月25日 5時0分

映画『キングダム 大将軍の帰還』より新木優子演じるきょう

 山崎賢人が主演する映画『キングダム 大将軍の帰還』に、新木優子の出演が決定した。王騎とほう煖の“過去の因縁”に深く関わる、謎多き武将・きょうを演じる。

 時は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎賢人)と、中華統一を目指す若き王・えい政(吉沢亮)を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」(原泰久/集英社)。2006年1月より「週刊ヤングジャンプ」にて連載を開始し、現在までに単行本は70巻まで刊行され累計発行部数が、集英社青年マンガ史上初となる1億部(2023年11月時点)を突破。映画シリーズは、2019年の『キングダム』、2022年の『キングダム2 遥かなる大地へ』、2023年の『キングダム 運命の炎』と公開され、2000年以降シリーズ化された邦画実写作品で、1作目から3作連続で50億超えという史上初の偉業を達成した。

 シリーズ最新作では、前作『運命の炎』から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。前作に引き続き、天下の大将軍を目指す主人公・信役の山崎賢人、中華統一に挑む若き秦国王・えい政役の吉沢亮、軍師見習いとして励む河了貂(かりょうてん)役の橋本環奈、飛信隊の副長として信とともに戦う羌かい役の清野菜名、秦国・総大将として戦地に舞い戻った大将軍・王騎役の大沢たかおら「キングダム」シリーズに欠かせない豪華キャスト陣の続投に加え、佐藤信介が監督を務める。

 今作では、過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げた自らを武神(ぶしん)と呼ぶ趙国の真の総大将・ほう煖(ほうけん/吉川晃司)、決して戦の場に姿を現さないが他の追随を許さない存在感で戦局を見守る謎多き軍師・李牧(小栗旬)が秦軍を襲う。さらに、万極(山田裕貴)や、趙荘(山本耕史)などの、秦国を極限まで追い詰める趙軍の強者たちが本作でも登場し、“秦vs趙”による国の存亡をかけた一世一代の戦いが繰り広げられる。

 このたび、王騎とほう煖の“過去の因縁”に深く関わる、謎多き武将・きょう役を新木優子が演じることが発表された。

 かつて「戦神」と呼ばれた伝説の秦王・昭王(しょうおう)によって、戦の自由を与えられた“秦の六大将軍”。王騎を含む六大将軍は中華全土にその名を轟かせていたが、その中でも敵を滅するまで攻撃を緩めない苛烈な戦いぶりで知られたいた将軍・きょう。わずか数年で六大将軍になるほどの戦の天才だったが、その素性は昭王によって語ることを禁じられていたため多くが知られていなかった。なぜその素性は隠されたのか? 9年前に馬陽の地で何があったのか?

 今作で描かれる「馬陽の戦い」の核となる“王騎とほうう煖の因縁”に深く関わる重要人物を演じるにあたって、新木は「きょうは秦国六大将軍の1人ということで、馬に乗りながら殺陣に挑戦するシーンもあり、乗馬と殺陣のお稽古が難しくもとても楽しく、作品の中でどう描かれているのかとても楽しみです」とコメント。

 きょうを演じた新木について佐藤監督は「新木優子さんのみずみずしく透明な輝きが、この殺伐とした戦いの世界に一条の光を当てています。ご自身の可憐な透明感が、これほどの激しさを生み出すとは。ぜひ劇場で目撃してください」と言葉を寄せている。

 また、松橋真三プロデューサーは「きょうには、気品と聡明さ、そして主人公・信にも共通する真っすぐに正面を向き夢を語る強さが必要で、これを全て表現できるのは新木優子さんだと思い、オファーさせていただきました」と新木のキャスティング理由について語った。

 さらに、秘められたきょうの素性、そして王騎とほう煖の9年前の真実に迫る最新映像が到着。冒頭で明かされる衝撃の事実…。仮面の下から現れたきょうの麗しい素顔から一変、たけだけしく剣を振りかざす。

 映像と併せて解禁されたビジュアルは、瞳に強い意志を宿し、騎馬で戦地を奔走するたくましい姿。その正体を隠さざるを得なかった六大将軍・きょうは、一体何を思い、何のために戦っていたのか。馬陽の戦いの運命を握る人物・きょうに注目したい。

 映画『キングダム 大将軍の帰還』は、7月12日公開。

 新木、佐藤監督、松橋プロデューサーのコメント全文は以下の通り。

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記

<コメント全文>

■きょう:新木優子

 第1作目を劇場で観て、役者の皆さんのそれぞれの役に対する熱量、世界観や映像の美しさに「劇場で見てよかった!」と、とても感動した作品だったので出演が決まった時は本当に心から嬉しかったです。

 きょうは秦国六大将軍の1人ということで、馬に乗りながら殺陣に挑戦するシーンもあり、乗馬と殺陣のお稽古が難しくもとても楽しく、作品の中でどう描かれているのかとても楽しみです。

 公開されることを私自身ずっと心待ちにしていました。その日まで楽しみにしていていただけると嬉しいです。

■佐藤信介監督

 新木優子さんのみずみずしく透明な輝きが、この殺伐とした戦いの世界に一条の光を当てています。その一瞬の美しい閃きが、物語の激しさと闇を生む。新木さんご自身の可憐な透明感が、これほどの激しさを生み出すとは。ぜひ劇場で目撃してください。

■松橋真三プロデューサー

 いよいよ盛り上がってきた『キングダム 大将軍の帰還』では、王騎の過去に深く関係する重要な人物、きょうが登場します。詳しく話すことはできませんが、きょうには、気品と聡明さ、そして主人公・信にも共通する真っすぐに正面を向き夢を語る強さが必要で、これを全て表現できるのは新木優子さんだと思い、オファーさせていただきました。この激しく胸を打つ感動的なドラマをぜひ劇場で体感してください。お楽しみに!

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