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與真司郎、“カミングアウト”前の苦悩明かす「ずっと孤独感を感じていた」

クランクイン! / 2024年4月21日 19時15分

「東京レインボープライド2024」プライドパレード&プライドフェスティバルに登壇した與真司郎

 アーティストの與真司郎が21日、東京・代々木公園で行われたLGBTQ+関連イベント「東京レインボープライド2024」に出席。自身のセクシュアリティーをカミングアウトしたときのことや、きっかけを明かした。

 「東京レインボープライド」とは、LGBTQ+をはじめとするセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)が、差別や偏見にさらされることなく、より自分らしく、前向きに生きていくことができる社会の実現を目指し、イベントを通してLGBTQ+当事者並びにその支援者(Ally)と共に、「“性”と“生”の多様性」を祝福し、つながる「場」を提供する。

 與は2023年7月に自身がゲイであることをカミングアウト。ステージに呼ばれると與は「めちゃめちゃ緊張しました」としながらも「めっちゃうれしいです、ほんまにずっと来たかったので」と声を弾ませた。與はカミングアウトについて「ファンのみなさんの前でカミングアウトしました。ファンのみなさんがすごく受け入れてくれて。めちゃくちゃ応援してくれてて。『ゲイとか別によくない? 早く彼氏作りな』みたいな感じ」とコメント。この日も與のファンが駆けつけており、與は手を振って笑顔を見せた。

 與は、小さい頃は自分は1人だと思っていたと言い「世界でゲイは僕1人しかいないと思っていて、ずっと孤独感を感じていた」と告白。與は「バレてしまったらキャリアも終わってしまう」と思っていたそうで、メンバーに迷惑をかけたりファンを傷つけてしまったりすると思っていたと打ち明けた。

 カミングアウトする勇気を持ったきっかけを與はアメリカに行ったことだと告白。アメリカで信頼できる友人を作ったと語り「出会う人が自分を認めてくれた。ずっと悪いことをしている気持ちになっていたけど、悪くないということにアメリカで気づきました」と振り返った。

 與は住む前にアメリカに旅行に行ったことを思い返し「そのときも普通にゲイカップルがキスをしてて。周りの人たちも気にしてなくて。衝撃を受けてアメリカに住もうと思いました。ひとりじゃないんだって思いました」と回顧。会場へ集まった人たちに向けては「とにかく諦めずにみなさんでがんばっていきましょう」と投げかけ「同性婚もまだ認められていないですけど、1日でも早く実現できるように」と思いを告白した。もしそうなったら結婚したいと思うかと聞かれると、與は「将来いい人がいたらそりゃあ結婚したいです」と語った。

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