1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

岸善幸×宮藤官九郎×菅田将暉『サンセット・サンライズ』、井上真央・三宅健らキャスト発表! 公開日は来年1.17に

クランクイン! / 2024年10月10日 8時0分

映画『サンセット・サンライズ』キャスト陣

 菅田将暉主演、宮藤官九郎脚本、岸善幸監督による楡周平原作の映画『サンセット・サンライズ』の公開日が、2025年1月17日に決定。併せて、井上真央、中村雅俊、三宅健、池脇千鶴、竹原ピストル、山本浩司、好井まさお、小日向文世らの出演が発表され、それぞれのコメントと特報映像も解禁された。

 宮藤官九郎(脚本)、『正欲』の岸善幸(監督)、というともに東北出身の2人の異色のコラボレーションから生まれた本作。都会から移住したサラリーマンと宮城県・南三陸で生きる住民との交流や、人々の力強さや温かさをユーモアたっぷりに描き、その背景にあるコロナ禍の日本、過疎化に悩む地方、震災などの社会問題と向き合いながら豊かなエンターテインメントに転化させたヒューマン・コメディーだ。

 新型コロナウイルスのパンデミックで世界中がロックダウンに追い込まれた2020年。リモートワークを機に東京の大企業に勤める釣り好きの晋作(菅田)は、4LDK・家賃6万円の神物件に一目惚れ。何より海が近くて大好きな釣りが楽しめる三陸の町で気楽な“お試し移住”をスタート。仕事の合間には海へ通って釣り三昧の日々を過ごすが、東京から来た“よそ者”の晋作に、町の人たちは気が気でない。一癖も二癖もある地元民の距離感ゼロの交流にとまどいながらも、持ち前のポジティブな性格と行動力でいつしか溶け込んでいく晋作だったが、その先にはまさかの人生が待っていた―。

 今回、豪華な共演キャストを一挙解禁。晋作の移住先の大家であり、宇田濱町役場の企画課で空き家問題を担当、引っ越してきた晋作とまさかの恋の予感も漂わせる、町のマドンナ的存在でもある関野百香役には井上真央。井上は「一歩前に進もうとする時の葛藤を、自分なりに見つめながら百香を演じました。朝になれば陽はまた昇るように、再生の物語として見て頂けると嬉しいです」とコメント。

 百香の父で、晋作の田舎暮らしの世話を何かと焼いてくれる頼もしい存在である宇田濱の漁師・関野章男役には、自身も東北出身の中村雅俊。中村は役柄について「東日本大震災で被害を受けた南三陸の町で、井上真央さん演じる娘の百香と共同生活をしている漁師です。そんな百香にも愛する人が現れ、戸惑いながらも応援する毎日を送るという優しい親父」と説明。そして「完璧なnativeの宮城弁を話すつもりが、宮城出身にも関わらず、反省の残る方言で演じてしまった。反省!!! そんな奴です」と茶目っ気たっぷりに語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください