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麒麟・川島、かつては「友だちを作れないタイプだった」 ケンドーコバヤシが回顧

クランクイン! / 2024年10月29日 6時0分

川島:なんというか『キン肉マン』でいうところの悪魔超人みたいなメンバーでしたよね。トーク番組に、今回の8人が現れたら「これ誰か一人でいいやん」って言っちゃうようなメンツ。といっても、終わってみれば全員、流派が違ってよかったですけど。

コバヤシ:流派な! 芸風って言うよりも、流派が全員違ったって感じ。よく、この8人をキャスティングしてくれましたね。

――「新たな一面を見たな」と感じた挑戦者はいますか?

コバヤシ:植田が「この番組を恋愛小説にします…」って言ってたのは、なんやったんやろうな。

川島:あれだけ、1つも頭に入って来なかった。どういう角度のつもりやったんやろう。まあ、でも、そこまで追い込まれたんだろうな…。あと、個人的にはアタック西本くんが今、流行の笑いをやってくれているんですけど、彼は追い詰められたら衣類に潜り込むという謎の行動をしていて、びっくりしました。

コバヤシ:あれは大技やったね。

川島:もう、相手は笑うしかないです。普通に見ても「ハ?」と思うんじゃないかと思います。ただ、前後の流れで見ると、これがめちゃくちゃおもしろかった。

コバヤシ:あと普通に街行く人々と絡むシーンもあるんですけど、そこは意外とナダルが良かったかな。偉そうでもないというか。この企画で出会った人は、好感度が上がってるんちゃうかなと思います。

川島:「さすが芸人さんや!」って、帰ってから言ってそうですよね。

――お話を聞いていて、今まで絡んでこなかった参加者の方も多かったのかなと感じました。個人的に交流している方や、仲良くしてらっしゃる方の印象を教えてください。

川島:(ランジャタイの)国ちゃん以外は事務所が一緒なので、結構楽屋が一緒になることもあります。ただ、印象的なので言ったら、(トレンディエンジェルの)斎藤さんなんかは、楽屋のままでしたね。彼、M-1チャンピオンではあるものの、すでにネタは辞めてて、気力だけでステージに立っている状態なんですよ(笑)。平場に才能を溶かした男だもんで。そんな人が、この番組で活躍しているのはうれしかったです。

コバヤシ:力んでたらね、ジャブって出ないでしょうに、ジャブ打ちまくってましたもんね。

川島:うん。言い方が難しいけど、逆にジャブしか出なかった。

コバヤシ:たしかに、アッパーだ、フックだみたいなのは出てなかったね。まあ、ジャブを制するものは世界を制しますから。

川島:逆に尾形なんかは楽屋で一言もしゃべらないですから。むしろ行方不明になる。

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