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蘭寿とむ&壮一帆、宝塚100周年トップの再集結に驚き 出会いから30年の同期生は「お互い何も変わらない」

クランクイン! / 2024年11月10日 7時0分

蘭寿:確かに先輩後輩という感じではなかったです。

壮:強く覚えているのが、記念式典で歌う祝典歌『虹の橋 渡りつづけて』(編集部注:瀬戸内寂聴さんが宝塚歌劇100周年記念式典のために作詞、千住明さんが作曲し、式典で在団生による合唱で披露された)に、印象的な歌詞があったんです。♪三代の女の絆・・・

蘭寿:ひとすじに、ね。

壮:そう、そう!(笑) おばあちゃん、娘、孫と三代にわたり楽しんでいただいたということなんですが、そこを誰が歌うんだろう?とみんなで話していて。蓋を開けてみたら蘭寿さんだったんです。

蘭寿:私、歌いたいですって立候補して・・・。

壮:え!? そうだったの?

蘭寿:最後だからいいよって歌わせていただきました。

壮:そこから、当時のトップ5人のLINEグループのタイトルが「三代の女の絆」になったんです。

――“五人の女の絆”ですね。

蘭寿:5人で一緒になるイベントも多かったんですよね。

壮:当時NHKスペシャル(『宝塚トップ伝説~熱狂の100年~』)も放送していただいたのですが、そのポスターに、辞めていく順番に、1抜け、2抜けとサインしていきました。

蘭寿:龍真咲さんが「最後になりました」と、写真を送ってくれたね。

◆音楽学校の出会いから30年 2人とも根っこの部分は今も変わらない


――お2人は、1994年宝塚音楽学校入学ですので、今年で出会いから30周年です。それぞれの第一印象は覚えていますか?

蘭寿:なんてスタイルのいい人だろうと。

壮:(笑)。待機ルームの座る位置が真逆だったんですよ。

蘭寿:遠かったんだよね。

壮:2人とも寮外生で帰る方向も真逆で。いろんな意味で真逆なんだけど、ずっとつるんでる。

蘭寿:組配属が同じ花組になってからは濃いですね。

――30年経って、ここは変わらないなというところはどこでしょう?

壮:根っこの部分は変わらないです。穏やかな空気が流れて、それにみんなが癒やされる。

蘭寿:いいのか悪いのか、分からないですけどね。えりたん(壮の愛称)も変わらない。このまんまです、ずっと。面白くて。でもね、結構繊細なんです。

壮:えへへへ。

蘭寿:隠すんですよ(笑)。

――退団から10年が経ち、柚香光さん、月城かなとさん、彩風咲奈さんと、お2人のトップ時代に新人公演で主演をされた後輩の皆さんが、トップになられ、立派に務めを果たされ卒業されました。皆さんの活躍をどのようにご覧になられましたか?

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