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小栗旬×松坂桃李×池松壮亮×窪塚洋介 コロナウイルス乗せた豪華客船が舞台の映画『フロントライン』6月公開

クランクイン! / 2024年12月19日 7時0分

 このシズルリールは、解禁されたメインキャスト4人にフォーカスした内容になっている。今後彼らを取り巻く他の登場人物たちがどう物語に関係してくるのかも気になるところ。今後の劇場予告編やキャスト情報の解禁から目が離せない。

 映画『フロントライン』は、2025年6月公開。

※小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、窪塚洋介、関根光才監督、増本淳プロデューサーのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■増本淳(企画・脚本・プロデュース)

 きっかけは、まだ私たちの生活に新型コロナウイルスが深く入り込んで来る少し前、2020年3月の初めごろに出会った、クルーズ船に乗船した医師との会話でした。当時は新型コロナウイルスが蔓延するクルーズ船のことを、マスコミが盛んに伝えていましたので、私もわかったつもりでおりました。ところがその医師が語ってくれた船内の実態は、世の中に知られていないことばかりで、驚くべきことや涙なくしては聞くことのできないエピソードの連続でした。

 日本中の誰よりも先に未知のウイルスに立ち向かうこととなった医師や船員、乗客たちはどれほどの恐怖や葛藤を味わったのでしょうか。また家族は彼らをどんな気持ちで送り出したのでしょうか。私はこの知られざる愛と勇気の物語を一人でも多くの人に共有してもらいたいと考えました。そしてこの度、多くの人々の協力を得て、こうして皆さまに映画という形でお届けできることになりました。

■関根光才監督

 未知のウイルスがもたらす「パンデミック」というものについて、2020年以前の私たちはほとんど無知であり、その衝撃に、私たちは人生が静止するかのような経験を共にしました。全人類が共有することになる出来事というのは、私たちが生きている間あと何回起こり得るでしょうか? その最初期に起きたとあるクルーズ船での「クラスター」、それもこの初めて経験する恐ろしい事態に突然放り込まれ、立ち向かうことになった最初の医療従事者たちや様々な人々の葛藤や愛の実話を、増本淳さんのオリジナル脚本で映画化する…稀有で、挑戦的で、私たち皆が共有すべき作品になると思いました。そしてこの作品に参加できるなら、それはフィルムメーカーとしての重要な責務だとも感じていました。もし次にパンデミックが起きた時、私たちは一体どうするのか…知られざる物語から紐解ける何かが、きっとあると思います。

【本編鑑賞後のキャストコメント】

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