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梅原裕一郎&西山宏太朗、『美男高校地球防衛部LOVE!』で得た“財産”と10年の成長を振り返る

クランクイン! / 2025年1月17日 12時0分

劇場版『美男高校地球防衛部ETERNAL LOVE!』インタビューより(左から)梅原裕一郎、西山宏太朗

 2025年に10周年を迎える『美男高校地球防衛部』シリーズのオール新作カットの最新作となる劇場版『美男高校地球防衛部ETERNAL LOVE!』が、1月24日に公開。箱根有基、由布院煙、鬼怒川熱史、鳴子硫黄、蔵王立ら防衛部のメンバーがバトルラヴァーズにラブメイキングして、新たな敵に挑む物語が展開する。クランクイン!ではこの度、由布院役の梅原裕一郎、鬼怒川役の西山宏太朗にインタビュー。この10年を振り返り、お互いの印象の変化、また声優としての成長を感じた瞬間などを聞いた。

■10年経っても防衛部の関係は変わらない! 作品の“ノリ”もそのまま

――由布院と鬼怒川を演じるのは、伊香保温泉とのコラボ以来、数年ぶりとのこと。久しぶりに演じてみていかがでしたか?

西山:その時は演じたと言っても、とても少ないワード数だったんですよ。

梅原:そうなんです。しかも、その伊香保温泉コラボの時も数年ぶりの『地球防衛部』の収録で、その時に音響監督からディレクションされたのが「おっさんになっているから、高校生だということを忘れずに!」だったんですよね(笑)。もともと声が低いのですが、10年前に比べるともっと低くなっちゃっていたみたいで、その調整がとても難しかったです。

――(笑)。それでいうと、今回の劇場版は実際と同じく10年経った設定になっていたので、演じやすかったのでは?

梅原:そうですね。そこはリアルにできて良かったです。ただ、作中では若い頃を演じるシーンもあったので、そこは気合で(笑)。基本的なところは変わっていないので、昔を思い出しながら演じましたね。

西山:10年経ってはいるけれど地続きの物語なので、しっかり昔の感覚を思い出して演じなければいけないと思い、アフレコ前に全シリーズを見返しました。正直、すごく恥ずかしかったです(笑)。あと、「声も演技も若い!」と思ったのですが、音響監督からもしっかり「ちょっと年齢が上がっているね」と言われました(笑)。ですが、あの頃の鬼怒川を皆さんにしっかりお届けしなければと、なるべく近づけるよう監督とディスカッションしながらアフレコしました。

――情報解禁時、梅原さんは「予想のつかない作品なのでどうなるのか現状全く分かりません」とコメントされていましたが、実際に脚本を読んでみてどう思いましたか?

梅原:台本をいただく前に主題歌のレコーディングがあって、そこでプロデューサーから「劇中も現実と同じく10年経っているよ」と聞きました。どんな物語になるんだろう? とワクワクして台本を受け取りましたが、『地球防衛部』の“ノリ”はこんな感じだったなぁと懐かしく感じ、また所々に挟まっている細かいギャグやドタバタ感が何も変わっていなくて、安心感を持ちました。

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