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楠木ともり&田辺留依、“ニーゴ”コンビが語る『劇場版プロセカ』の魅力 注目の新曲や収録現場の“らしい”裏話も

クランクイン! / 2025年1月10日 12時0分

『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』インタビューより(左から)楠木ともり、田辺留依

 「初音ミク Project DIVA」シリーズを手掛けるセガと、サイバーエージェントグループのColorful Paletteとの協業による、iOS/Android向けリズム&アドベンチャーゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク(以下、プロセカ)』を原作とした初の劇場アニメ『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク(以下、劇場版プロセカ)』が1月17日に公開。本作では、ゲームに登場しない新しい「初音ミク」が『プロセカ』のキャラクターたちと出会い、成長していく姿を描く。クランクイン!では、登場人物の「宵崎奏」役・楠木ともり&「朝比奈まふゆ」役・田辺留依にインタビューを実施。『劇場版プロセカ』の魅力やバーチャル・シンガーとの出会いなどを語ってもらった。

■新しい「初音ミク」の魅力は人間らしい“脆さ”

 『プロセカ』は、バーチャル・シンガー「初音ミク」たちの楽曲を演奏するリズムゲームとしてはもちろん、魅力的なオリジナルキャラクターたちで結成された音楽ユニットごとのストーリーも高評価を博している人気ゲーム。楠木演じる「宵崎奏」と田辺演じる「朝比奈まふゆ」は、ボイスチャットツールを通して楽曲制作をしている正体不明の音楽サークル“25時、ナイトコードで。(以下、ニーゴ)”というユニットのメンバーで、本作の彼女たちはとある理由から歌えない「初音ミク」のために曲を作ることになる。

――ゲームとして展開してきた『プロセカ』が、劇場版アニメになると知ったときはどんなお気持ちでしたか?

田辺:各ユニットからたくさんのキャラクターと、そのセカイのバーチャル・シンガーたちが登場し、ゲームにはいない新しい「初音ミク」を救うための物語が描かれるとのことで、新鮮な気持ちで収録に臨ませていただきました。

楠木:私は、ゲームで描かれてきたストーリーをアニメにするのだと思っていたので、本作ではまた違った『プロセカ』の世界観が見られるのが非常に嬉しかったです。それから、“ニーゴ”のメンバーは各々が色んな悩みを抱えているのもあり、そこがどんなふうに描かれるのかも楽しみでした。


――ご自身が演じられているキャラクターの紹介をお願いします。

田辺:「朝比奈まふゆ」は、普段は明るく誰からも頼りにされるような優等生的存在なんですが、本当は家族関係で大きな悩みを抱えている子です。

周りが思う優等生な自分と本当の自分との乖離で、だんだんと自分のことが分からなくなってしまう瞬間があるのですが、“ニーゴ”のみんなや「初音ミク」たちに出会って、少しずつ本当の自分を思い出したり知ったりしていきます。

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