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『おむすび』“チャンミカ”松井玲奈「ギャルマインドって、実はどの人にあるものなんじゃないかな」

クランクイン! / 2025年1月24日 8時15分

 また、1月20日から放送された第16週の印象的だったシーンについて聞かれた松井は、歩とのシーンを挙げ、「歩とチャンミカのシーンの時は、絶対的に里依紗さんを信じるという気持ちでいます。どんなお芝居を投げられても返せるようにしよう、キャッチできるようにしようという心づもりでいますね」と明かす。

 「実は、アユが神戸ことばを使うのは、相手がチャンミカとナベべ(渡辺孝雄/緒形直人)など神戸出身の人の時だけです。そこに1人でも別の地域の人がいると、アユは標準語になります。アユとチャンミカがぶつかるシーンは、自分たちが昔から使っている言葉で、心の中にある言葉をかけあえたからこそ出てきた感情があったと思います。アユとは関西のことばで喋っているときのほうが、距離がグッと近づく感じがしました」と印象的なシーンを振り返った。

 さらに「もうひとつ印象に残っているのは、アキピ―が渡辺直美さんだったことです。実際に撮影した時間は短かったですが、昔から仲の良い3人の特別な雰囲気がありました。3人でギャル時代を楽しんでいたときのガングロスタイルみたいなものも披露しながらプリクラも撮ったりして、すごく印象的でとても楽しかったです」とコメントしている。

 そして、「第16週と第17週ではチャンミカにもいろいろなことが降りかかってくるのですが、一緒に悲しんで、一緒に悔しがって、みんなで一致団結して乗り越えていく感じがありました。皆さんにも応援していただけたら嬉しいなと思います」と視聴者にメッセージを。

 そして「“ギャル”とカテゴライズしてしまうと自分とは違うかもと感じてしまうかもしれませんが、ギャルマインドって、実はどの人にあるものなんじゃないかなとも思うんです。その瞬間、一瞬一瞬をとっても大事にできる人たちが、ギャルマインドを持っている人たちなのかなと。楽しむことを一生懸命に楽しんで、自分の好きなことを好きだと言って、悲しむときはみんなと一緒に悲しんで、そういう心の持ち様が大事なんだと演じていて思いました」と語った。

 連続テレビ小説『おむすび』は、NHK総合にて毎週月~土曜8時ほか放送。

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