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『おむすび』“チャンミカ”松井玲奈「ギャルマインドって、実はどの人にあるものなんじゃないかな」

クランクイン! / 2025年1月24日 8時15分

連続テレビ小説『おむすび』より松井玲奈演じるチャンミカこと相原三花

 橋本環奈主演の連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合/毎週月~土曜8時ほか)より歩(仲里依紗)の中学時代からの友人で“チャンミカ”の愛称で親しまれている相原三花役の松井玲奈がオフィシャルインタビューに答え、役どころや印象だったシーン、演じて感じたギャルマインドについて語ってくれた。

 本作は、平成元年生まれの米田結(橋本)が、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。松井が演じるチャンミカは、神戸の元町にある古着店「ガーリーズ」の二号店を大阪にオープンした歩(仲)の中学時代からの友人だ。

 出演が決まった際、「はじめは、自分の演じる役がギャルだと知って、『なぜ!』と思いました(笑)」と振り返る松井。「“ギャル”は、にぎやかで明るくて華やかで、自分とは違うところにいる人たちというイメージがあったんです。でも台本を読んで彼女たちの感情の機微を知り、『私にも、“できない”じゃなくて、やれるかもしれない』と楽しみになりました」と語る。

 『まんぷく』(2018~2019年)以来、松井がNHK大阪放送局制作の朝ドラに出演するのは2回目。現場の印象について「いつも明るくて、にぎやかな現場だなという印象があります。今回は特に、支度をしているときからヘアメイクさんや衣装部の方達がすごく気持ちを盛り上げてくれて、衣装を着たら『かわいい』とほめてくださったりするんです。毎回『今日は、どんな衣装だろう?』、『どんなヘアメイクで現場に行けるのかな?』と思えることが、すごく楽しみでもあります。衣装やメイクに『安心して行っておいで!』って、ドンと背中を押してもらっている感じです」と話す。

 演じるチャンミカについては「チャンミカが、米田家で結ちゃんと会ったときに、『タメ語でええよ』と言うセリフがあるのですが、その人の年齢や、何をしているかではなくて、ちゃんと人と人とで向き合えるのが、ギャルマインドの素晴らしいところだなと思いました。そこから、チャンミカという人は、誰とも分け隔てなく仲良くでき、コミュニケーションが取れる人なんだと考えるようになりました。割と何でも受け入れるところがあって、間口がとても広い人なんです。つねにオープンなその感じが、ガーリーズというお店にも表れている気がします」とコメント。

 ギャルの役作りでは、仲やみりちゃむに影響を受けているそう。「歩役の(仲)里依紗さんをずっと見ています。立ち振る舞いやマインドがギャルの鑑だと思っています。あと、ルーリー役のみりちゃむちゃんは本当に生まれた頃からギャルなんだと思います」と明かし、「いま放送されているパートはギャル2人に囲まれていたので、自然と私もそのエネルギーをもらって演じていました」と撮影を振り返った。

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