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元宝塚トップスター・柚香光、劇団☆新感線45周年興行・初夏公演『紅鬼物語』で退団後初の舞台!

クランクイン! / 2025年1月30日 13時20分

2025年劇団☆新感線45周年興行・初夏公演「いのうえ歌舞伎【譚】Retrospective『紅鬼物語』」(左から)柚香光、鈴木拡樹

 2025年劇団☆新感線45周年興行・初夏公演の公演タイトルが「いのうえ歌舞伎【譚】Retrospective『紅鬼物語』」に決定。5月13日~6月1日まで大阪・SkyシアターMBSにて、6月24日~7月17日まで東京・シアターHにて上演されることが発表された。元宝塚歌劇団花組トップスター柚香光が、退団後初の舞台で劇団☆新感線に初登場する。

 今年で45周年を迎える劇団☆新感線。これまでケレン味を利かせた時代活劇“いのうえ歌舞伎シリーズ”や笑いに特化した“ネタものシリーズ”、生バンドの演奏をふんだんに取り入れた音モノ“Rシリーズ”など、常に緩急のある飽きさせない表現で観客を楽しませ、古参ファンから若年層まで幅広い世代から支持を獲得した。そんな新感線の記念イヤーを飾る第1弾公演は、“【譚】Retrospective”と銘打ち、これまでにない新たないのうえ歌舞伎、新感線流お伽噺を上演する。

「昔々あるところに…から始まるような、伝承で語られるような物語をやりたい」という演出のいのうえひでのりの発案から始まった今作。その要望に『ミナト町純情オセロ〜月がとっても慕情篇〜』(2023年)以来の登場となる青木豪が応える。そしてモチーフとなるのは、古来より多くの村や町で伝承が残る“鬼”。人の善悪を捻じ曲げ喜怒哀楽に鋭く切り込み、心を揺らすセリフを書き下ろすことに定評のある青木豪が、“鬼”という材料を手に入れてどのように料理するのか。

 主演を務めるのは、2024年5月に宝塚歌劇団を退団し、演劇としては今作が退団後初の舞台となる元花組トップスター・柚香光。10代の頃から数々の新感線作品に触れてきたという柚香が、男役の衣を脱ぎ捨てて新境地に挑む。そして、新感線作品への参加をかねてより望んでいたゴールデンボンバーの喜矢武豊、今作で初舞台を踏む一ノ瀬颯、元乃木坂46の樋口日奈と、主演の柚香をはじめとする4名のキャストが新感線に初参加。

 さらに、2023年の『天號星』以来、新感線6度目の登場となる準劇団員・早乙女友貴、2021年の『狐晴明九尾狩』以来4年ぶり6度目の登場となる千葉哲也、2017~2018年の『髑髏城の七人~Season月《下弦の月》』以来7年ぶりの凱旋となる鈴木拡樹らも集結。ゲスト俳優たちを、粟根まことをはじめとする平均年齢50代の劇団員が迎え撃つ。

 柚香は「歌劇を卒業し、男役というものを脱ぎ捨てての初めての作品になりますので、たぶん自分が今まで出会ったことのない何かが産声を上げるような、新しいものに出会えそうだとも思っています」とコメントした。

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