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ハイボールブームの一歩先へ。ボブさん直伝「ウイスキーの本気の楽しみ方」

IGNITE / 2017年12月25日 17時30分

ハイボールブームの一歩先へ。ボブさん直伝「ウイスキーの本気の楽しみ方」

時代の流れとともに、お酒のトレンドも変わっていく。

ここ数年は、カロリーオフを意識した食生活や、爽快感を得られる「強炭酸ドリンク」が注目を集め、そうした流れの中で今空前のブームとなっているのがハイボールだ。

スッキリとした味わいはあらゆる料理と相性が良く、飽きることなく飲めるので、ハイボールにハマってから「とりあえずビール」という考えを改めた人もいるだろう。

せっかくハイボールの美味しさに気付いたのなら、さらに深く掘り下げて、ウイスキーの魅力に触れてみたくはならないだろうか?

今回は、ウイスキーのことを知り尽くしたとある人物に、その楽しみ方を聞いた。

ウイスキーを愛して19年のニューヨーカー“ボブさん”

高級洋酒を扱うMHD(モエ ヘネシー ディアジオ)社のシングルモルトアンバサダーとして活躍するロバート(ボブ)・ストックウェル氏。

「ボブさん」の愛称で親しまれる、業界の有名人だ。

ニューヨーク出身のボブさんは、大学時代を日本で過ごした際、学校の先輩からウイスキーを教えられ、その味に魅了された。

そして、卒業後はスコットランドを旅して、TALISKER (タリスカー)やGLENMORANGIE(グレンモーレンジィ)、ARDBEG(アードベッグ)といったメーカーの蒸溜所を渡り歩き、ウイスキー作りを学んだという、恐るべきバイタリティーの持ち主だ。

そんなボブさんが特に愛してやまないのが、自身も蒸溜所で修行したタリスカー。

スコッチウイスキーの中でも一際特異な存在感を放つタリスカーとともに、ボブ流「究極のウイスキーの楽しみ方」を伝授してもらおう。

ボブ流「究極のウイスキーの楽しみ方」

ハイボールは美味しく飲めても、ウイスキーには今だに苦手意識があるいう人は少なくないだろう。

そんなあなたは、もしかするとまだ自分に合うウイスキーに出会っていないか、ウイスキーの「正しい楽しみ方」を知らないだけなのかもしれない。

ウイスキーを楽しむための第一歩としては、やはり「正しい楽しみ方」を知る必要があるだろう。

ボブ「私が考える『究極のウイスキーの楽しみ方』、ポイントは4つあります。ポイントを紹介する前に、まずは基本的なグラスの持ち方からお覚えしましょう。テイスティンググラスで飲む場合、必ずベースの部分を持ってください。ボウルの部分に指が触れていると、そこから熱が伝わり、ウイスキーの繊細な香りが飛んでしまいます。」

1. 色を楽しむ

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