風鈴の音色で涼を感じる公園散策 夏の「きろかろ散歩」実施
IGNITE / 2018年5月8日 21時0分
「きろかろ」という言葉をご存知だろうか?
これは青森の方言で「きょろきょろ」という意味である。
今夏、青森の文化を満喫する宿「星野リゾート 青森屋」の敷地内にある公園で開催される「きろかろ散歩」(6月1日〜8月31日)というイベントをご紹介しよう。
■星野リゾート青森屋 とは?
青森県三沢市に位置する「星野リゾート青森屋」は、『のれそれ(*青森の方言で目一杯の意味)青森~ひとものがたり~』をコンセプトに、青森の祭りや方言などの文化を満喫できる「青森文化のテーマパーク」だ。
約22万坪の敷地内には、池や古民家の点在する公園もあり、食事や多彩なアクティビティを楽しむことができる。
公式サイト http://noresoreaomoriya.jp/
■きろかろ散歩 とは
「きろかろ散歩」とは、茅葺屋根の古民家、青森の伝統工芸品を使用したテラスやラウンジが点在する「星野リゾート 青森屋」敷地内の公園をきょろきょろしながら歩く、青森屋が提案する夏の楽しみ方だ。
青森には「青森ねぶた祭」のような熱気あふれる祭りの文化だけではなく、陶器やガラス工芸、藍染めなど伝統工芸品も多く存在する。
青森屋の敷地内にある公園には、伝統工芸品「八幡馬(やわたうま)」の意匠を取り入れたラウンジ「八幡馬ラウンジ」、あおもり藍で染めた帆布やライトを設えた「あおもり藍テラス」など、伝統工芸品に触れられる場所が点在している。
つまり、散策をしながら青森の伝統工芸品を知ることができるということだ。
特に、夜間に貸し灯篭を持ち、ライトアップされた公園をゆっくりと歩くのは雰囲気があっておすすめだ。
青森屋では、青森の伝統文化や工芸品を知る機会を提供すべく、館内のパブリックスペースや客室、公園などに伝統工芸品を採用してきた。
2018年の夏は、「津軽金山焼」「あおもり藍」「津軽びいどろ」の3つの伝統工芸品でできた風鈴を公園に設置する。
ガラスの風鈴と焼き物の風鈴、音色の違いを聞いて楽しめるうえに、公園散策をするだけで、風鈴や照明に姿を変えた青森の伝統工芸品に触れることができる。
高温でじっくり焼き固める「津軽金山焼」。釉薬(ゆうやく)を使わずに1350度の高温でじっくりと焼き固める「焼き締め」という技法を使っており、独特の深みのある色合いが特徴。
「あおもり藍」。藍の葉をパウダー化する独自の技術を用いて、色を数値化し、藍色の濃淡を8色に染め分けられることが特徴。
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