プジョー308/308SWのディーゼルに設定された限定車はお得感が半端ない
IGNITE / 2018年9月25日 12時0分
フランスというプライドが高そうなイメージの“外車”ながらも、雰囲気的にも価格的にもカジュアルで親しみやすいプジョー。かつて「206」が爆発的にヒットした頃を思い返してみると、今では信頼性も質感も比べ物にならないぐらい引き上げられ、モデル&エンジンバリエーションもかなり豊富になっている。
8月30日には、中核モデルである「308(ハッチバック)/308SW(ステーションワゴン)」に安全&快適装備を充実させた限定モデルを投入。内容を細かく見ていくにつれ、お得感の半端なさに驚いた。
130台限定となる「308/308SW アリュール BlueHDi テック・パック・エディション」は、トルク・燃費・静粛性など総合的な評価が高い1.6Lのクリーンディーゼル仕様がベース。
最高出力は120ps/3,500rpm、最大トルク300Nm/1,750rpmを発生し、6速ATとの組み合わせによって、力強くストレスフリーな発進加速と19.9km/Lの好燃費を両立している。ハイオクやレギュラーガソリンに比べて割安な軽油なので、ランニングコスト&心理的な負担も軽い。
また、全長4,275×全幅1,805×全高1,470mmというボディサイズも、日本の道路環境にマッチしたものだ。
価格はベース車から9万1,000円アップだが、その中身がすごい。まずは「アクティブブラインドスポットモニター」と「パークアシスト」を標準装備。これらは緊急時の自動ブレーキとは異なり、日常的にその恩恵を感じられる運転支援機能で、とくに斜め後方の死角をカバーする「アクティブブラインドスポットモニター」は、非常に効果的だ。
さらには、パノラミックガラスルーフ(電動メッシュシェード付き) 、17インチの専用アルミホイール、Apple CarPlayに対応するスマートフォン接続機能「Peugeot ミラースクリーン」、9スピーカーHi-Fiオーディオまでが標準装備された。
ボディカラーはホワイト系とブルー系に限られるものの、パノラミックガラスルーフだけで10万円以上するのだから、かなりお得な限定車と言える。
価格は「308 アリュール BlueHDi テック・パック・エディション」が309万円、「308SW アリュール BlueHDi テック・パック・エディション」が333万8,000円。
(zlatan)
画像元:プジョー・シトロエン・ジャポン
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