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ポルシェのリーディングヒッター、新型「マカン」が価格据え置きで登場!

IGNITE / 2018年11月21日 19時0分

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ポルシェのリーディングヒッターは今や911でもケイマンでもカイエンでもなく、「マカン」であることは周知の事実だろう。

それもそのはずで、オールマイティに使えるミッドサイズSUV、ポルシェならではの剛性感や走り、価格的にも身近といった具合に、マカンには“売れる要素”が揃っている。

11月2日から予約受注が始まった新型マカンの価格も、従来と変わらず699万円で設定された。この価格は718ケイマンの7速PDK(720万2,000円)より安く、ポルシェでもっとも身近な718ケイマンの6速MT(673万円)とも大して変わらない。

新型マカンは、価格も変わらず、ボディサイズも変わらずに登場した。では何が変わったかというと、デザインのブラッシュアップ、パワートレーンの改良、そして最新コネクティビティの採用だ。

まずデザインでは、印象的な造形のLEDヘッドライトやワイド感を強調したフロントフェイス、3DのLEDリアライトなどを採用。また、ボディカラーに新色の「マイアミブルー」「マンバグリーンメタリック」「ドロミテ・シルバーメタリック」「クレヨン」が追加された。

2.0Lの4気筒ターボエンジンには、進化した燃焼技術と微粒子燃料フィルターを採用。燃費を改善させたトレードオフとして、カタログ上の最高出力こそ従来の252psから245psへとややダウンしているものの、最大トルク(370Nm/1,600-4,500rpm)や0-100km/h加速(6.7秒)の数値は変わらない。新欧州サイクル燃費は8.1L/100km(≒13.3km/L)。

コックピットには、従来の7.1インチから10.9インチへと拡大されたフルHDタッチスクリーンが鎮座する。今回から「ポルシェコネクト」と「オンラインナビシステム」が標準装備となり、クラウドデータやスマホなどを活用した最新のドライバーサポート機能を活用できるようになった。

オプション装備も充実。911と同じ方式の「GTスポーツステアリング」、イオン空気清浄機、トラフィックジャムアシストなどが新たに設定された。

また、現在のところ詳細は不明だが、デリバリーは装備内容を充実させた“ファーストエディション”や、よりスポーツ志向の“シュポルトエディション”から順次スタートするようだ。

■グレードおよび価格
マカン=699万円
マカン “ファーストエディション”=889万2,000円~932万6,000円
マカン “シュポルトエディション”=916万4,000円~959万8,000円

(zlatan)

画像元:ポルシェ・ジャパン

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