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金属加工の町「燕三条の器」で銀座の極みを食す

IGNITE / 2020年9月15日 19時30分

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金属加工の町、新潟県の燕三条。

その技術で作り上げた器と、食の素晴らしい出会いを銀座で体験しよう。

バリューマネジメントと燕三条地場産業振興センターは、東京都民の人々に新潟県燕三条の魅力に触れてもらうきっかけづくりを目的としたイベント「燕三条・食と匠との出会い」を、銀座極-KIWAMI-にて開催。​

■「燕三条・食と匠との出会い」
本イベントは、伝統工芸から近代技術を含め「ものづくりのまち」として知られる燕三条の技を投入してつくられた器の一つ一つに、新潟県の食材をふんだんに使って考案された特別メニューを盛り付け提供するもので、器と食の融合を愉しみ、その魅力に浸る。

使用する器は、燕三条の器が多くの人の心を揺さぶるようにとの想いを込めて、イベントのために開発された唯一無二のものだ。

料理は、開催場所となる12席限定のシェフズカウンター「銀座極-KIWAMI-」の専属シェフが、器一つ一つのデザインに合わせてメニューアップした。

■新潟の食材を使ったメニュー
・新潟県産「柳カレイ」のショーフロワ渡辺果樹園のシャインマスカットのサラダライムの香り
・「南蛮海老」と枝豆「秘伝」のクリア・ラヴィオリソース・アメリケーヌ畑のサラダ
・ 内山農園のポロネギのブレゼトリュフ風味3時間蒸し「佐渡アワビ」のシヴェ肝のソース
・「佐渡本マグロ」と「越の丸なす」のミルフィーユプロヴァンス風
・「村上牛」のブルギニョン芳醇な赤ワインソース野菜のシガー添え ほか

■燕三条の魅力を知る
燕三条では、毎年開催される人気イベント「燕三条工場の祭典」が新型コロナウイルスの影響により中止決定となり、技術を披露する機会を失ってしまった。また、現在展開されているGo to キャンペーンでは東京在住者が対象外となっているため、都民は他府県への移動もままならない状況だ。そんな中、燕三条の魅力を全国に発信したいということで、本イベントの開催にいたった。

■燕三条とは
金属加工のまちとして世界的にも知られる燕三条は、新潟県のほぼ中心に位置する、燕市と三条市を合わせた呼称。ドラマのロケ地にもなり、ますます注目を集めるこの地域の金属加工の歴史は江戸時代からはじまった。もとは職人の多く住む燕市で生産された製品を、商業で栄える三条市の商人によって広められてきたことで、現在に至る。

その技術を生かし、これまでApple社の製品の金属パーツ研磨や、ノーベル平和賞晩餐会で使用されるカトラリーなど、伝統的なだけでなく、現代のライフスタイルにマッチした製品作りを行っている。

新潟の食材と併せて、燕三条のものづくりの魅力に触れてみよう。

開催期間:2020年9月18日(金)~10月18日(日)
料金:20,000円・15,000円共にコース(税サ別)
場所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 13F THE GRAND GINZA内「銀座極」

(田原昌)

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