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王者の片翼を担った「ヴェルファイア」が最終章。「アルファード」が唯一無二の絶対王者へ

IGNITE / 2021年5月11日 7時0分

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ミニバン界の王者「アルファード/ヴェルファイア」が一部改良を実施し、煌びやかなゴールドをまとう特別仕様車の“バージョン2”が登場した。また、モデル統合&廃止を進めるトヨタの方針に伴い、いよいよヴェルファイアが最終章を迎えている。

[nextpage title=”さりげなくも華やかな移動空間”]

今回の一部改良では、ワンタッチスイッチ付きの両側パワースライドドアと、アクセサリーコンセントが全グレードで標準化され、ラグジュアリーミニバンとしての機能性がさらに高められている。

また、アルファードの最上級グレード「エグゼクティブ ラウンジ/エグゼクティブ ラウンジ S」には、後席からの視界を広げる可倒式の助手席ヘッドレストが採用された。

ヴェルファイアは今回の改良を機に、カタログモデルとして名を連ねる特別仕様車、「GOLDEN EYS Ⅱ」のみというモノグレード設定に。パワートレーンは、ガソリン(FF/4WD)とハイブリッド(E-Four)が選択できるものの、他のグレードはすべて廃止されている。

一方のアルファードは、昨年5月に発売された特別仕様車「S “TYPE GOLD”」の最新版として、「S “TYPE GOLDⅡ”」を新設定している。

外装では、ゴールドの専用エンブレムをはじめ、スモークメッキ×ブラックメタリック塗装のフロントグリル、スモークメッキ加飾のボンネットフードモール、フロントバンパーモール、バックドアガーニッシュなどを装備。

ボディカラーは3色で、追加オプション無しで選べる「ブラック」と、いずれも3万3,000円の追加オプションとなる「ホワイトパールクリスタルシャイン」と「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」が用意される。

内装では、サンバーストゴールドの木目調パネルやゴールドスパッタリング加飾を施し、さりげなくも華やかな移動空間を演出。

また、ウルトラスエード×合成皮革のコンビシートやナノイーエアコン、ゴールドメッキ加飾のスマートキーなども採用されている。

■グレードおよび価格
アルファード=359万7,000円~775万2,000円

アルファード S “TYPE GOLDⅡ”=424万円~508万8,400円

ヴェルファイア GOLDEN EYS Ⅱ=424万円~508万8,400円

(zlatan)

画像元:トヨタ自動車

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