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八丈島に誕生!サブスクリプション型の離島サテライトオフィスで働き方改革

IGNITE / 2021年5月16日 18時0分

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コロナ禍で大きく進んだ働き方改革。個人のテレワーク、リモートワークやワーケーションに加えて、企業がサテライトオフィスを利用する例も増加している。

■サテライトオフィスを離島に展開

「Island and office」は、企業合宿や研修施設として活用可能な宿泊機能付きのサテライトオフィス第一弾として、羽田空港から55分のフライトで到着する八丈島に『Island and office八丈島』をオープンした。

働き方改革やオープンイノベーションへの関心の高まりから、ベンチャー企業を中心にコワーキングスペースの活用やテレワークの導入が進み、新型コロナウイルス感染対策としてもその動きは一気に加速した。

「ザイマックス総研」が実施した「働き方とワークプレイスに関する首都圏企業調査 2020年8月」によると、新型コロナウイルス感染症拡大をきっかけにサテライトオフィスを導入・拡張した企業は、15%近くにのぼる。

「Island and office」は、今後も多様化する働き方の中でも、特に日常から離れた「転地効果」が生み出す創造性を最大化したいという想いで、サテライトオフィスを離島に展開することにした。

■「働く景色を、変えていく。」

「Island and office」のコンセプトは、「働く景色を、変えていく。」。

日常とは異なる環境を提供することで、これまでにないアイデアの創出や自由な発想によるイノベーティブな成果を後押しするとともに、ニューノーマルにフィットした新たな働き方を提案。そのために、国内の離島にシェア型のサテライトオフィスを建設する。

会員企業は、月額利用料を支払うことで利用が可能。自社でのオフィス建設や初期コスト不要で、サブスクリプション型でサテライトオフィスを運営することができるというシステムだ。

第一弾の 『Island and office八丈島』は、すべての部屋から海を臨むことができる、宿泊機能つきのサテライトオフィス。年平均気温17.8度の亜熱帯気候、雄大な自然に囲まれた八丈島で、業務に集中できるようさまざまな設備を備えている。

ANAとの共同実証実験として、往復航空券を含むフライト付きプランを提供している点も注目だ。

スタッフのインセンティブトリップ、社内新規事業コンテスト、経営合宿、開発合宿など、さまざまな活用法がありそうだ。

『Island and office 八丈島』

設備:会議スペース、個室4部屋、大部屋1部屋、キッチンスペース(8名定員)
料金:年間契約300万円(税抜)〜
公式サイト:https://islandandoffice.com/

(冨田格)

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