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やわらかで甘やか、3年後を見据えた製法でつくられた「沖縄テロワール泡盛」

IGNITE / 2022年5月7日 17時0分

特別な思いをもって造られた泡盛の熟成酒「古酒(くぅーす)」を堪能しよう。沖縄の泡盛メーカー・忠孝酒造が、4月29日(金)よりクラウドファンディングMakuakeにて、沖縄復帰50周年企画「沖縄テロワール泡盛」(税込15,000円)の先行販売を開始した。

沖縄県豊見城市にある造り手・忠孝酒造

1949年に沖縄県豊見城(とみぐすく)の地で創業した「至高の熟成を極める」忠孝酒造は、泡盛造りをしている酒蔵だ。

今年は、沖縄本土復帰50周年という節目。そんな特別な年だからこそ、これから先どんな景色を見たいのか、どんな未来を“熟成”したいのか、忠孝酒造は考え「沖縄テロワール泡盛」という新しい文化を未来につなげる。

「テロワール」とは、原料が育てられる土地の気候や土壌の個性、地形の特徴などを指す。ワインで使用することが多い概念だが、近年はSDGsの観点からも様々な業界で注目されている。

「沖縄テロワール泡盛」を未来につなげる取り組み

同社は「沖縄テロワール泡盛」を、“沖縄県産米を原料として造られた泡盛”と定義している。

泡盛の原材料は、主にタイから輸入するインディカ米(長粒米)。インディカ米は日本の米と違い、形が細長く固いのが特徴で、香味が良く泡盛製造に向いている。

一方で、泡盛の可能性を開拓するために国産米(短粒米)や県産米(短粒米~長粒米)を使用した酒造りに挑戦する泡盛メーカーも。忠孝酒造もその取り組みを行う一社だ。

3年以上熟成させ古酒に育った2025年に配送

泡盛の命ともいわれる「古酒文化」。「古酒」とは、3年以上熟成させた泡盛のことを指し、造られてから3年未満の通常の泡盛は「新酒」と呼ばれる。

「忠孝 Okinawa terroir 3年古酒」は、今年の5月15日に蒸留予定。3年後の熟成を見据えた特別な製法で、古酒に育った2025年に消費者の元に届く。

伊平屋島で育まれた酒米「YTH183」を使用

原料米は、自然豊かな伊平屋島で育まれた、特別な酒米「YTH183」。熟成段階の風味は、柑橘系を思わせるフルーティーさ。そして、高度数を感じさせない柔らかな味わいと、口いっぱいに広がる甘やかさが特徴。未来を感じさせるような、熟成が楽しみな味わいだ。

麹造りは「よっかこうじ製法」。徹底した温度管理のもと黒麹菌の胞子を抑え、米の内部までしっかりと菌糸を食い込ませるための、同社独自の技術だ。通常の麹造りが2日間かかるのに対し、よっかこうじは丸4日間さらにじっくり時間をかける。この製法により黒麹菌の酵素力が向上し、味や香りのもととなる成分を多く作り出す。

また、酵母は“至高の熟成”に特化した酵母「TTC-360」を使用。熟成を経るごとに、広く深いバニラの芳醇な香りを醸し出す。

応援購入は7月16日(土)18:00まで。セット内容は「忠孝 Okinawa terroir 3年古酒(1,800ml:43度)」「忠孝 Okinawa terroir 新酒(100ml:43度)」、そして「未来へつなぐ熟成プロジェクト」特設サイトへの名前掲載を行う。

泡盛の新たな可能性を楽しんでみては。

忠孝酒造
所在地:沖縄県豊見城市字伊良波556-2
Makuake プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/chuko_terroir/

(Goto)

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