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【2022年秋まとめ】東京の高級寿司店5選。1万円台で上質なコースが食べられる良店を紹介

IGNITE / 2022年10月28日 20時30分

サバの瞬間スモークの握り

熟成寿司も見逃せない。同店では宮崎県長谷川水産に勤める津本氏が考案したという「津本式血抜き」を使い、魚を仕立て保存する。水圧で魚の血管を圧迫し血を抜くこの方法は“究極の血抜き”と呼ばれている。この方法を行うことで臭みが抜け、旨味がじっくりと育つという。

同コースではこの方法で仕込まれた「キンメダイ寿司」など3種が提供*される。

* 時期により提供する品は変更になる

キンメダイ寿司

酒と昆布だけで作った煮アワビを肝ソースとからめて頂く「アワビの肝リゾット」は、食べ終わった後にシャリを入れて楽しめる。その味わいを実際に舌で確かめてほしい。

アワビの肝リゾット

新宿御苑前 鮨らぼ
所在地:東京都新宿区新宿1丁目4−13 1階-A
営業時間:16:00~22:00
定休日:日、祝
コースメニュー:菊坂コース8,800円、花園コース13,200円
予約WEBサイト(公式):https://tsagroup.jp/sushilab/

伝統×創作で生まれる個性的な寿司「鮨 たつ也 よしかわ」

今年5月、中目黒にオープンした「鮨 たつ也 よしかわ」は、「鮨 よしかわ」の一番弟子である石田達也氏が店主を務める寿司店だ。

日本の伝統文化である「正統派江戸前寿司」を基本としながらも、同店ならではの創作性が加えることで“これまでにない寿司体験”を提供している。

カウンターは14席。落ち着いた木の風合いを感じさせながらもモダンな雰囲気漂う内装が魅力的だ。

同店自慢の「大将おまかせコース」11,000円は、店主自らその日に仕入れた最高ランクの食材を使った寿司だけでなく、魚の特徴にあわせて調理した椀物や焼き物なども味わえる。

たとえば「トロと卵黄の太巻き 濃厚赤出汁ソース」は、そのインパクト十分な見た目からSNS投稿客が後を立たない看板メニュー。

秘伝醤油に漬けこんだ中トロと赤身、ウニ、卵黄を贅沢に使用したこちらの巻物は、濃厚赤出汁ソースとともに頂く。口に含むとさまざまな食材の旨味を感じられる一品だ。

トロと卵黄の太巻き 濃厚赤出汁ソース

「大トロの天ぷら雲丹乗せ 柚子胡椒ソース」は、大トロに大葉を巻いて天ぷらにし、ウニとあわせた巻物。大トロの天ぷらのこってりとした味わいに、大葉の風味とウニの冷たさがあわさり、さっぱりと食べられる。

大トロの天ぷら雲丹乗せ 柚子胡椒ソース

本マグロや江戸前小肌、生牡丹(ぼたん)エビなどの日替わりのネタは、まろやかな酸味のシャリとマッチし、素材本来の旨味が感じられる。

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