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リストバンド型心拍計『miCoach FIT SMART(マイコーチ・フィットスマート』でボン・キュッ・ボンになるのは可能?

IGNITE / 2014年9月12日 13時58分

リストバンド型心拍計『miCoach FIT SMART(マイコーチ・フィットスマート』でボン・キュッ・ボンになるのは可能?

くぼきひろこと申します。走ることが大の苦手で「もう一生長距離は走るまい!」と心に誓ったのは中学3年生のマラソン大会が終わったときでした。

それから15年、年々増加する体重とお腹の脂肪。固い誓いをあっさり破ってadidasの『miCoach FIT SMART』を使ってランニングをすることにしました。『miCoach FIT SMART』は手首に付けるだけで効果的な「心拍トレーニング」をサポートしてくれるという、リストバンド型ハートレートモニター。

『miCoach train&run』というスマホアプリと連動させることで、このFIT SMARTが収集した運動データをもとに「リアルタイムパーソナルコーチング」を受けられます。



最初に行うのはアセスメント・ワークアウト。12分間のワークアウトをして、心拍機能を測定します。最大心拍数の10%、50%、80%と表示される強度に合わせて走ります。
ピーク時は正直死にそうでしたが、この事前計測をすることで、本当にパーソナルなプランを立ててくれるそう。しょうがないからなんとか走り切りました。つかれた……。
  
そのアセスメントワークアウトの結果をアプリに同期し、いよいよトレーニング開始!とりあえず5kmのランを目標にトレーニングプランを設定します(弱腰)。
心拍のゾーンは、軽ーいウォームアップから限界への挑戦まで、4段階に色分けされています。ちなみに女子なら気になる「脂肪燃焼」の効果が高いのはグリーンゾーン。


 
初回のプログラムはブルーゾーンを5分、グリーンゾーンを20分、またブルーゾーンに戻って5分。この時点での気持ちは「青とか緑とはいえ、走るんだからどうせツラいんだろうなあ」です。

ヨタヨタと走り出すと間もなくFIT SMARTが青く光ります。心拍がブルーゾーンに到達したようです。なんかカッコいい……微妙にテンションが上がります。

プランと違うゾーンに入ってしまった時は、振動とともにペースアップやペースダウンの指示もしてくれます。

「もうちょっと頑張ろうね」「ゆっくり行こうぜ」「オッケー!そのまま」
セリフは私の妄想なんですが、ああ、なんかこいつ優しいかも……。

試しに全力疾走して、イエロー、レッドとゾーンを上げてみたりもしたんですが、あっという間にペースダウンの指示が出ます。手首に付けただけなのにセンサーの精度がすごい!
なんやかんやと試していたら、あっさり30分間を走ってしまいました。絶対走りきれない自信があったのに!中3の誓いが破られた瞬間です。

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