「日本茶 × 燻製」という、新しい世界。京都・宇治田原製茶場の「KUNtea」で心和む時間を
IGNITE / 2023年12月17日 11時0分
昭和元年創業の歴史を持つ京都の宇治田原製茶場より、日本茶に燻製の煙をまとわせた「KUNtea」が、12月15日(金)に発売した。公式オンラインショップはじめ全国で順次販売開始する。
サクラやウイスキーオークなど、4種類の燻製で味わうまったく新しい日本茶を体験してみよう。
日常のシーンに合わせて飲みたい燻製茶「KUNtea」「KUNtea」は、“日本茶を嗜む”ことができる、新しいジャンルのお茶として誕生した。
緑茶発祥の地、京都・宇治田原の宇治田原製茶場だからこそできた、日本茶と燻製のベストバランス。栽培や製法の異なるさまざまなお茶の特長に合わせて、相性のよい燻製を掛け合わせた。
「KUNtea」は人々の日々置かれる日常を想像し、こんなシーンの時に人々はどんな気分になり、どういった嗜みを求めるのかを想像して作られたという。
お茶が燻製という煙をまとうことで表現されるハーモニー。「燻製茶」という心ゆるませる嗜みティーがここに誕生した。
燻製と日本茶による、4種類の組み合わせ「KUNtea」では、シーン・シチュエーションに合わせた4種類のお茶を、3サイズで展開している。価格はそれぞれ、L(7個入り)が980円、M(3個入り)が540円、S(1個入り)が220円だ。
爽快なお茶「爽燻 SOU-KUN」は、かぶせ茎茶とサクラを組み合わせたもの。
摘みとり前に10日間ほど茶園に被覆資材をかぶせ、日光を遮ることで茶葉に旨み成分を蓄えた。まろやかなコクと、茎茶ならではの爽やかさが特徴だ。
サクラの燻製は甘い香りで、最初に鼻に抜けるやや強めな風味が心地良い。後味は風が「サッと」抜けていくような爽快さを感じられる。
力強い味わい「夕燻 YU-KUN」は、深蒸し煎茶とブナを組み合わせた。
深蒸し煎茶は、旨みがたっぷりと溶け出した力強い味わいと濃厚なグリーンが特徴。濃いお茶が好きな人におすすめだ。
燻製はブナの香りでしっかりと燻製を感じたい人向け。香りは残りつつ、後味はすっきりなバランス型の燻製感が楽しめる。
まろやかな口あたり若蒸し煎茶とウイスキーオークを組み合わせた「宵燻 YOI-KUN」は、燦々と降り注ぐ初夏の日差しをたっぷりと浴び、ぐんぐんと成長する育ち盛りの一番新芽を使用。伝統の若蒸し製法で仕上げて、摘みたてのフレッシュさを閉じ込めた。清々しい香りにすっきりとした後味の良さ、これぞ緑茶という王道の味わいだ。
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