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東京・九段ハウスで開催|アートシーンを牽引するギャラリー・美術商が出展するアートフェア「Art Kudan」

IGNITE / 2024年3月7日 19時45分

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キュレーションされた展覧会で作品を鑑賞し、続けて開催されるアートフェアで作品を購入できる新しいアートイベント「CURATION⇄FAIR Tokyo」。同企画ではギャラリー・美術商が出展するアートフェア「Art Kudan」を、東京「kudan house(九段ハウス)」にて3月9日(土)〜3月11日(月)に開催する。

日本のアートシーンを牽引する、15のギャラリーによる作品が揃う機会だ。

アートイベント「CURATION⇄FAIR Tokyo」

「CURATION⇄FAIR Tokyo」では、「アートを買ってみたいけれど、どんな作品を選んだら良いかわからない」というゲストの声に寄り添い、さまざまな意見交換と交流の場を創出する。

遠藤水城氏がキュレーションした展覧会「美しさ、あいまいさ、時と場合に依る(The beautiful, the ambiguous, and itself)」は3月3日(日)、盛況のうちに閉幕した。

そして今回はアートフェア「Art Kudan」を、登録有形文化財である「旧山口萬吉邸」をリノベーションした会員制のビジネスイノベーション拠点「kudan house」で開催する。珠玉のギャラリーが質の高い作品を展示・販売することで、鑑賞だけでは得難い「アートの世界に参加する」というインタラクティブな体験を届ける。

アートで、時間を観る時間

「CURATION⇄FAIR Tokyo」は今回が第1回の開催で、「時間」を軸に展開している。

古来、私たちはさまざまな方法で時間を定義し、より多くの人と共有できる尺度を作ることを試みてきた。しかし、20世紀初頭の相対性理論の登場によって、時間は絶対不変な基準という概念が覆され、観測者の視点に依拠する相対的なものと証明された。

同企画は、アートのためのアートに終始せず、アーティストの現実を顕在化した作品を通し、“異なる観測者の視点の間=無限に存在する時の間”に成り立つ複雑な世界をより鮮やかに知覚するためのきっかけとなり、さまざまな分野の交流の場となることを願い開催される。

多彩な参加ギャラリーがアートを展示・販売

ここからは参加ギャラリーと作品について触れていこう。

「ANOMALY」は、展覧会会期中に注目を集めた青木野枝氏の彫刻作品に、合田佐和子氏の絵画作品を加え、約10名のアーティストによる作品のプレゼンテーションを行う。

「MISAKO & ROSEN」からは、ニューヨーク在住のアーティスト、トレバー・シミズ氏による古典的な絵画や新作や、加賀美健氏の立体作品を展示する。

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