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北海道・夕張|“SHIROの暮らし”を体感できる1棟貸し宿「MAISON SHIRO」がオープンへ

IGNITE / 2024年3月27日 19時0分

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彼女と一緒に、エシカルなライフスタイルを描いていきたい。

誕生15周年を迎えるコスメティックブランド「SHIRO(シロ)」が、1棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO(メゾンシロ)」を北海道・夕張にオープンする。

予約は公式サイトにて、GWに突入する4月26日(金)の宿泊分より受付中だ。

“森の都合に合わせた”エシカルな建物づくり

“Simply Simple”を信念に掲げる同ブランドは、「自分たちが毎日使いたいものをつくる」という想いをベースに、自然が育んだ素材を活かしたスキンケア&フレグランスアイテムなどを提案中。

多くのアイテムがユニセックス仕様なので、彼女とのシェア使いにもうってつけだ。

そして、間もなくオープンを迎える「MAISON SHIRO」では、同ブランドのアイテムを随所に採用しながら、“森の都合に合わせた”エシカルな建物づくりを追求している。

建築資材は、北海道産の間伐材や家具の制作などで余った端材を仕入れつつ、8種類以上の木材を適材適所に採用。

たとえば、柱や梁には強度があり捻じれにくいトドマツを、エントランスのドアハンドルにはマカバを、サクラはフローリングに採用しているという。

リビングには木材のサンプルが揃えられているので、それぞれの木材がどこで使われているかを予想しながら、知的なルームツアーを楽しんだりもできる。

宿泊棟+蒸留設備のシロラボラトリー

“SHIROの暮らし”を体感できる同施設は、最大4人が泊まれる「宿泊棟」に加え、アイテムの素材となる蒸留設備「シロラボラトリー」を併設。

シロラボラトリーでは、間伐材やその枝葉、森に自生する笹やヨモギを材料とし、馬追山(まおいやま)の湧水である「馬追の名水」を用いて蒸留していく。もちろん宿泊ゲストは、その一部始終を見学することができる。

宿泊棟の間取りは、リビングルーム&ダイニングキッチン、テラス、2ベッドルーム(1階/2階)を配置。また、バスルームからスムーズにアクセスできる、水風呂付きのサウナ小屋を備えている。

細部にこだわったサウナ&バスルーム

サウナ小屋は、北海道産の白樺やカラマツの加工で出た端材、札幌軟石を使用して建築。本場フィンランドのIKIストーブ(薪/電気*)では、シロラボラトリーの蒸留水でロウリュも楽しめる。

また、バスルームの浴槽もひと工夫。後頭部を乗せてリラックスできるR形状のディテールやサイズには、同ブランドならではの優しさが詰まっている。

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