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新潟県内で作られる生地を使ったニイガタネクタイが発売。第一弾では亀田縞を採用

IGNITE / 2024年4月15日 20時0分

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新潟に縁がある人たちが、誇りや愛着を日常的に表現できるネクタイだ。

新潟で作られる生地を使用した「ニイガタネクタイ-亀田縞編」が発売した。企画およびプロデュースは県内で活動する「hickory03travelers(ヒッコリースリートラベラーズ)」で、ネクタイは同グループの実店舗およびオンラインショップ等で販売中だ。

亀田縞を使った「新潟の大人のためのネクタイ」

「ニイガタネクタイ」とは、新潟で作られている生地を使用した、新潟に愛着がある人や誇りを持っている人のためのネクタイ。今回はシリーズ第一弾として、亀田縞を使ったネクタイをリリースした。

亀田縞は、縦糸と横糸に太/細があることによって生まれる凹凸が綿特有の質感を生み、化学繊維やシルクともまた違った柔らかさを持つ。

江戸時代からあったとされる縞模様は、一見地味ではあるが明るく強い印象のものもあり、モダンな印象を抱くことも。ビジネスシーンでもフォーマルな場でも活躍できそうだ。

一度はこの世から消えた亀田縞

亀田縞は当初、稲作農家の作業着に使われており、大正初期には600以上の業者が存在したが、多くが戦時中に廃業した。しかし2002年に2軒の機織工場が亀田縞を復活させる。「ニイガタネクタイ-亀田縞編」はそのうちの一軒である中営機業社の生地を使っている。

自分で使ってももらっても嬉しいネクタイ

伝統的な亀田縞の縞模様は上品な色の組み合わせで、大人にこそわかる風合いや色合いの良さを持つ。「ヒッコリースリートラベラーズ」は、配色と質感は新潟の大人たちが日常的に身に着けたくなるように、5タイプの縞を中営織業社が持つ206種の縞の中からセレクトしたとのこと。

また、デザインの面では着用した際に全体でバランスがとれることを重視。斜めに縞をレイアウトしたパターンで、縞が重くならないように工夫されている。

さらに同商品は自分で買ったときだけでなく、もらったときも嬉しいようにオリジナルボックス入りとなっている。ボックスは新潟の紙器メーカーの手作業によるもので、刺繍タグには「kamedajima」の文字も刻まれエレガントな印象を醸し出す。

価格はすべて11,111円(税込)だ。

5タイプの生地から好みの縞模様を選べる

前述の通り、同商品に使われた縞模様は5種類。

「ワイドネイビー&ゴールド」は、ストライプの幅が太いものと細いもので構成された遊び心のある縞。明るい印象なのでブルー系・ブラウン系のパンツが合うだろう。デニムパンツと合わせたカジュアルコーデにも使えそうだ。

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