バイリンガル美術情報誌『ONBEAT vol.20』が、保存版というべき充実した内容で発売
IGNITE / 2024年4月18日 13時30分
完全和英併記の美術情報誌『ONBEAT vol.20』は、保存版と呼べる充実の内容で、4月19日(金)に発売する。
同誌は、大規模回顧展を控える田名網敬一氏、田中泯氏+名和晃平氏、「村上隆 もののけ 京都」。そして、Tokyo Gendai、渋谷慶一郎氏を独占インタビューで大特集。また新連載では、生駒芳子氏が森万里子氏の現在に迫る。
保存版ともいうべき完全和英併記の美術情報誌が発売美術情報誌『ONBEAT vol.20』では、国立新美術館での個展「田名網敬一 記憶の冒険」を控える田名網氏へのロングインタビューの他、ダンサー・田中泯氏と彫刻家・名和晃平氏のスペシャル対談。音楽家・渋谷慶一郎氏への独占インタビュー。開催中の「村上隆 もののけ 京都」を企画・学芸協力の立場から支える高橋信也氏と三木あき子氏による同展の解説などを収録する。
インタビュー・対談・レポートに新連載など充実の内容この夏、国立新美術館を舞台に開催される大規模回顧展「田名網敬一 記憶の冒険」は、世界に誇る戦後日本人アーティストの最後のミッシングピースとも言える田名網敬一氏の全貌を解き明かす試みとなる。同展の開催を前に、インタビュー形式で、奇想の世界を創造する同氏のルーツを自ら語ってもらった。
地方芸術祭の先駆けとして知られ、領域横断的なアートの実践の場となった「アートキャンプ白州」をきっかけに出会った田中泯氏と名和晃平氏。その対談では、気心の知れた二人が 「Dance『彼岸より』」を題材に、踊りと創作について存分に語る。
日本を代表する世界的現代美術家・村上隆氏の国内では約8年ぶりとなる大規模個展が、京都市美術館開館90周年記念展「村上隆 もののけ 京都」だ。その開催を前に、同展を企画した高橋信也氏と学芸協力を担った三木あき子氏の両名にインタビューを行い、村上氏が体現する現代と伝統の交差点に迫る。
昨年、初開催となった国際アートフェア・Tokyo Gendai。第2回となる7月の開催を控える中、ジ・アート・アッセンブリー 共同会長兼グローバルディレクターのマグナス・レンフリュー氏と森美術館館長の片岡真実氏に話を聞く。
東京とパリを拠点に活動を行う音楽家・渋谷慶一郎氏。アンドロイド・オペラなど世界初の作品を多数発表し、テクノロジーや生と死の境界領域について、作品を通して問いかけ続ける同氏がその音楽的変遷を語った。
ファッション・雑貨・フードとアートと領域を跨ぐ「クリエイションの祭典」ことNEW ENERGY TOKYO。その主催のブルーマーブル・渡邊 睦氏に話を聞き、現代的な消費文化に一石を投じる思考と活動に迫ったレポートを掲載する。
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