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奥州三名湯の一つ宮城県・秋保温泉に「界 秋保」誕生。四季の彩りと伊達な文化を感じるひととき

IGNITE / 2024年4月20日 13時30分

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宮城県の秋保(あきう)温泉は、仙台の奥座敷とも称される温泉地で、奥州三名湯の一つ。

温泉だけでなく、美しい渓流とそれを取り巻く四季の風景が楽しめる土地に、星野リゾートの温泉旅館「界 秋保」が4月25日(木)に開業する。

宮城県の伝統工芸やアートなど、「伊達」な文化が随所に感じられる旅館だ。

四季が彩る渓流を望み、粋な魅力を体験する温泉宿

宮城県・秋保温泉の歴史は古く、古墳時代に始まり、歴代の天皇や藩主が身体を癒した温泉といわれている(*1)。

「界 秋保」は、そんな秋保温泉の中でも奥まった静かな立地にあり、名取川に沿ってたたずむ、豊かな自然に囲まれた温泉旅館だ。

時間に縛られずに季節を愛でる時を過ごし、この地の粋な文化を楽しんでほしいと、「彩りの渓流で伊達なひととき」を提案する。

伝統工芸品やアートのある客室

地域の文化に触れられる、同旅館の「ご当地部屋」は「紺碧の間」だ。

秋保温泉の景勝地である、名取川の峡谷「磊々峡(らいらいきょう)」が、かつて「紺碧の深淵」と表現されたことから着想を得たもの(*2)。まるで紺碧色のフレームで切り取られたかのように、外に広がる四季の景色や渓流が楽しめる。

また、客室のデスクには、江戸時代に仙台の城下町でつくられていた「仙台ガラス」のアートも。

ゲストを出迎える部屋番号の札には、江戸時代から続く伝統工芸品の「白石和紙」を用い、寝室の障子にはこけしの柄が隠れているなど、同客室のしつらえには宮城のご当地の要素を取り入れている。

自然の中で楽しむ露天の大浴場

同旅館の大浴場には岩組みの露天風呂があり、木立に囲まれて渓流の音を感じながら湯浴みが楽しめる。

内風呂は、敷地内の2本の源泉を引いた自家源泉かけ流しの「あつ湯」、心身ともにリラックスできる「ぬる湯」の2つの浴槽がある。

泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉」で、身体がよく温まり湯冷めしにくい。ゆっくりと浸かって心身の疲れを癒すのに最適だ。

大名の食事をイメージした「新伊達会席」

同旅館の夕食は、プライベート感のある半個室の食事処で、ご当地の食文化を生かした会席料理が味わえる。

夕食のメニューは、牛テールと仙台味噌をリエットにした先付けから始まる。先付けや、酢の物・八寸・お造りを一緒に盛り合わせた「宝楽盛り」は、大名の食事をイメージした脚つきの膳にのせて登場。

そして特別会席の小鍋は、「牛の山海俵鍋(さんかいたわらなべ)」。俵をかたどった牛肉をトリュフを浮かべた出汁にくぐらせ、雲丹を添えて楽しむ一品だ。

渓流の自然と伊達な文化を感じるラウンジ

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