価格は2億6千万円超え! スーパースポーツカー「アゲーラRSR」が日本上陸
IGNITE / 2016年9月9日 7時30分
スウェーデンに本拠を構える「ケーニグセグ」というスーパーカーメーカーをご存知だろうか。
ケーニグセグは1994年に設立した若いブランドながら、2014年に最高速度440kmを誇るモンスターマシン「One:1」を発表するなど、世界トップレベルのパフォーマンスや独創的なメカニズムで話題を提供してくれている。
そのケーニグセグが日本法人を設立し、世界限定3台の「アゲーラ RSR」を都内でワールドプレミアした。
価格は2億6,000万円以上。
仕事柄さまざまな自動車メーカーの発表会や試乗会に赴くが、触れることさえためらったのは久しぶりのことだった。
「アゲーラ RSR」は、そもそも限定25台の「アゲーラ RS」をベースとし、特別なアップデートを施したスペシャルモデル。3台すべてを日本向けに輸入するだけでなく、すでに2台の購入者が決まっていて、残すは1台のみという状況にも驚く。
搭載エンジンは自社チューンの5.0リッターV型8気筒ツインターボで、最高出力は865kW(1160hp)/7800rpm、最大トルクは1280Nm/4100rpmを放つ。
レッドラインを8250rpmに設定したスーパースポーツらしい心臓だ。
また、シャシーや中空ホイールなどの随所にカーボンファイバーを採用して軽量化を図った結果、車重は1395kgに抑えられている。
エアロダイナミクスもボディの全方位(前後左右+下面)にわたって追求しているほか、「One:1」譲りのルーフから伸びるタイプの可変リアスポイラーやルーフ後端のエアインテークなどには、「RSR」専用のエアロデザインも見られる。
カーボンとレザーをふんだんに奢ったコックピットの装いは、レーシーかつハイグレードだ。ケーニグセグならではの剥き出しの野生と高貴な香りが入り混じる。
ちなみに、ルーフは取り外し可能でボンネット内の収納スペースにピタリと収まる。
ケーニグセグ・ジャパンは、年内にも都内にショールームを開設する予定だという。フェラーリやランボルギーニなどとは異なる新進気鋭のスーパーカーブランドの哲学に、より多くの人が触れることができそうだ。
(zlatan)
画像元:ケーニグセグ・ジャパン
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「販売終了!」日本限定10台「最後の“NA”」エンジン! 公道のゴーカートと称される「超軽量オープンカー」ファイナルエディション発表
くるまのニュース / 2024年5月15日 19時40分
-
新型『ラングラー』で若い世代へアピール、ジープの新戦略
レスポンス / 2024年5月12日 15時0分
-
逆回転クランクで路面に吸い付く!? イタリアの走る宝石は実力も第一線級!! MVアグスタ「スーパーヴェローチェ98」に試乗
バイクのニュース / 2024年5月1日 12時10分
-
VW『ポロGTI』25周年、記念の限定車を日本で227台販売
レスポンス / 2024年4月25日 18時0分
-
ポルシェデザインスマホが復活! 中国で「Magic6 RSR Porsche Design」発売、20万円超えでも大人気
ITmedia Mobile / 2024年4月22日 11時50分
ランキング
-
1ワークマンの「機能的なサンダル」3選 2000円前後で買える、アウトドアでも活躍する優秀アイテム
Fav-Log by ITmedia / 2024年5月18日 9時55分
-
2ヤマトHDを苦しめる「2024年問題」…大幅減益で株価も大幅下落(小林佳樹)
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年5月18日 9時26分
-
3煮物だけじゃない!スーパーフード並みの栄養価「切り干し大根」の意外な食べ方
週刊女性PRIME / 2024年5月18日 8時0分
-
450代からの即効「二の腕やせ」!たるみを解消して引き締める方法【Dr.中村格子の美からだ学】
ハルメク365 / 2024年5月17日 22時50分
-
5シニアが健康寿命を延ばすために心がけること2選
オールアバウト / 2024年5月17日 19時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください