メルセデスが誇る猛獣「AMG GT R」が公道に解き放たれた
IGNITE / 2017年7月8日 10時0分

最高出力585ps/最大トルク700Nmを放つ「メルセデス AMG GT R」が、ついに日本でも発売された。
このモデルの但し書きには、“公道走行可能なレーシングモデル”とある。つまり、あくまでもサーキット走行を主眼とした猛獣であり、そんなモデルが公道に解き放たれたということだ。
ニュル24時間やスーパーGTなどで戦うレーシングカー、「AMG GT3」で培った技術が余すことなく注ぎ込まれた「メルセデス AMG GT R(2,300万円)」。
心臓部に搭載するのは、専用チューンされた4.0リッターV8直噴ツインターボで、これまでの最上位モデルだった「GT S(1,930万円)」から+75psの最高出力(585ps)と+50Nmの最大トルク(700Nm)が与えられている。
このハイテクエンジンには、ドライサンプ潤滑システムによる低重心化、2基のターボをVバンク内側に配置する「ホットインサイドV」レイアウト、トルクチューブまでカーボンファイバー製とする徹底した軽量化といったレース由来の技術が採用されている。
結果、パワーウエイトレシオは2.80kg/ps、0-100km/h加速はなんと3.6秒。前後重量配分は理想的ともいえる48:52とされている。
エアロダイナミクスも高度だ。それは、フロントバンパーの開閉式ルーバーや大型リアウイング、サイドフィンなど分かりやすい部分だけではない。
たとえば、エンジン前方のアンダーボディに隠れている小さなウイングは、RACEモードで80km/hに達すると約40mm自動で下降し、揚力を低減することでステアリングの精度を高める。
そのほか、メルセデスAMG初となる4輪操舵システム「AMGリア・アクスルステアリング」や、リアのスリップ量を9段階で調整できる「AMGトラクションコントロール」など、サーキットをより速く走るための専用装備を数多く備えている。
(zlatan)
画像元:メルセデス・ベンツ日本
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